ジュニアテニスを考える

ジュニアテニスプレイヤーを応援する 素人目線で思ったことをつづります

ブログ報告させていただきます。  ♯26

   ブログ「ジュニアテニスを考える」にお越しいただき誠にありがとうございます。2018年11月末頃から始めさせていただいた当ブログももう少しで開設1ヶ月となります。訪問してくださった皆様、このようなブログに貴重な時間を割いて訪問してくださりありがとうございます。今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

 

   私は実はブログ超初心者です。わからないところからゼロから調べてはじめてみたところです。非常に初心者感があふれ、見にくいところもあるかと思いますがこれから勉強を重ねてより良い読み物として作っていければと考えています。自分の考えたこと、思ったことをアウトプットすることの重要性を強く認識してはじめたブログですが、やはりどなたかの目に入るものですので少しでも見やすく、少しだけでも役に立つものを書いていけるように努めます。

 

 

 細かいことまで考えだすと何百も記事を書いたとしてもまだまだ書きたりないくらいいくらでも書きたいことはあります。これが名のあるテニスの先生の書いていることであればすごい価値のあるものなんだと思いますが、これは素人が見てでどう思っているかという視点でのブログになっていますのでそちらだけご理解いただければと思っています。そのうえでどんどんアウトプットを進めていこうと思います。

 

 

 私もこれまでに知らなかったのですが、ブログにはアクセス解析という機能が付いております。最初の半年は1日に見て頂ける数が一桁というのが普通というのを知りました。しかしこちらのブログはありがたいことにたくさんの方が見に来てくれています。とてもうれしいです。

f:id:aar26500:20181216141822j:plain

 2018年11月26日に初投稿させていただいてからここまで4500以上のアクセスがあります。ブログを開始してからたった20日、、、一日200以上のアクセスがあるというのは驚きです。この数字を見ると自分のアウトプットだけではなく少しでも見やすいものを、となってしまうわけです>< がんばらないとですね。

 

 

 私もまだもう少しの間現役のジュニアテニス選手ペアレンツです。そのうち卒業する立場ではありますがこれまでの経験や、考えていてアウトプットしていなかったこと、お知らせしたいこと、ペアレンツが知りたいと思っているだろうということをお伝えしていきたいと思います。

 

 

 またいろいろと勉強してよいブログとして少しずつ成長していけるように頑張っていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。 ご訪問下さり本当にありがとうございます

コーナー、ラインギリギリを狙うボールについて考える ♯25

  素人目線ながら感じるのはやはりラインぎりぎりに入るボールは重要な意味を持つという事です。 それがそのままポイントに繋がるウィナーとなることも多いですし、拮抗したラリーがその一本で一気に優位に立つきっかけになったりします。

 

  ここで素人は考えました。そんなに狙って入るもんなのかー?

 

 卓球で例えますとほぼ完全球体のピンポン玉にツルツル🏓のラバーでしかも狭いテーブルでの競技なのでそれこそ数センチ単位で狙うというプレーもできるかと思います。しかしテニスはラケットのガット面はデコボコしていてガットがしなります。ボールもツルツルではなく使うほど毛羽立ってきます。その上15メートル程離れた場所に狙いを定めます。数センチ単位で狙うのは無理でしょう!

 

 では強いジュニアテニス選手の試合を見てみるとどうでしょうか。バンバンコーナーばっかりに打ち込んで相手を圧倒しているかといえばそうではありません。割とライン際よりも内側に打ち込むような球で相手を追い込んでいるように見えます。やはりいかに優秀な選手でもぎりぎりを狙うのはアウトになるというリスクと背中合わせなのだと思います。

 

 強い選手でもミスは怖いですし、ミスが多ければ負けてしまいます。よってミスのリスクが少ない球で勝負を仕掛けるということになるのだと思います。おそらくぎりぎりよりも1mくらいは内側を狙ってコース変更を行っているのではと思います。だからミスが少なくしかも攻め込めるという形になるのだと思います。

 

 ギリギリのラインに触れるようなボールが流れをいい方向に変えるとは思いますが、そればかり狙って1試合通して入れれる選手はなかなかいないでしょう。

 

 強い選手を見てわかるようにギリギリばかり狙っていてはダメなようです。ミスのリスクの少ないある程度内側の球で勝負できる展開に持っていく力をつけなくてはいけないということでしょう。少し内側狙ったのが偶然ぎりぎりにいったというくらいがよいのでしょうきっと!!

 

スポーツマンシップを身につける ♯24

 とあるテニスの先生のお話を聞くことができ、大変勉強になりました。その時勉強させていただいたことを素人ペアレンツの皆様に私が感じたこととしてお伝えできればと思います。参考になれば嬉しいです。

 テニスとはテニス協会の支援や援助を受けられる年齢がほかのスポーツに比べて非常に低いスポーツです。ではなぜそのような支援が受けられるのかについて考える。

 

 テニスファン、スポンサーが何を求めているかについて考えます。 まず世界の舞台で勝利を収めてトップ選手として日本人選手が活躍するのを見てみたい、というのがあると思います。私でも同じ思いをいだきますし、今までなかなか世界のトップに立つことができなかった日本人選手がそこへ向かっているというだけでも心が沸き立ちます。錦織選手、大阪選手などはまさしく日本の代表選手ですね。

 

 そして勝てる選手が育ったのなら、その選手からなにをもらいたいとテニスファン、スポンサーは思っているでしょうか? 自分が成しえることができなかった感動をトップアスリートからもらいたいのです。強いあこがれとともに自分の思いものせてテニスに夢中になります。

 

 なによりテニスファンは テニスというスポーツ自体が大好きです。心の中でテニスというスポーツを大切にしています。

 

 ではテニスファンは、無気力なプレーであったりテニスを大切にしていないような態度をする選手を応援するでしょうか? ルールを無視する、相手選手や審判そしてテニスファンをバカにするようなプレイヤーをテニスファンが見たいと思うでしょうか?そんなテニスファンはいません。 相手を尊重し、ひたむきに感謝の気持ちをもって真摯にファイトする選手を応援したいと思っています。 トップ選手のスポーツマンシップに触れたい、そして感動したいと思っています。

 

 

 ルールを尊重して、対戦相手、また審判の方々にリスペクトのある選手にしかスポーツマンシップは宿りません。それらは本気で取り組むジュニアテニス選手にとって最低限の心得でしょう。なぜ自分がテニスをすることができているのか、支援をしていただけるチャンスをもらえるのか、よく理解をしてテニスをプレイしてほしいです。ルールや対戦相手、運営してくださる協会の方々、応援してくださる方々を尊重しない選手は支援、応援の対象にはならないということです。

 

 

 

 ルール無用のダーティゲームを許してしまった時点でテニスは終わってしまいます。テニスの世界は、選手たちのスポーツマンシップが支えになっているということをジュニアテニス選手として最初の心得として頑張ってほしいです!

 

全国制覇をする選手について考える ♯23

 全国大会を優勝するジュニアテニス選手とはどんな選手なのか? そんなことを考えたことはありませんか。

 

 幸いなことにわたしはそういった選手たちを知る機会がありましたので素人目線ながら感じたことをお伝えしたいと思います。

 

 

 わたしが感じた全国タイトル保持者の共通点は

 

 全員高い人間性を持っているということです。

 

 あいさつをしても話をしても人間的成長が進んでいる子だな、と感じさせられます。そして周りのどの方もその選手のことを悪く言う人はいません。ちびジュニアたちにはとても好かれて親しみがあります。優しいです。

 

 試合中はそれこそ鬼の形相で戦って大声を張り上げるようなことがある選手でも、コートを離れるとすばらしい紳士、淑女となり人気者になります。全国制覇するとやはり人間もできてくるのかな、、、、、などと考えたりしました。

 

 

 おそらくその考えは間違っています。きっと逆です 高い人間性を持っているからこそ全国大会優勝という偉業を成し遂げることができたのだと思います。人間的成長なくしてはテニス選手としての成長はないとテニスの先生方も口をそろえます。そのタイトル保持者たちを見ていると、またその保護者さんたちを見ているとその意味が少しですが分かるような気がします。

 

 

 私もそのような素晴らしいペアレンツに近づけるよう日々考え取り組みたいと思っています。テニスの技術よりも人間性を高めることの方がもしかしたらトップジュニアへの近道かもしれません。そしてその高い人間性は人生においてテニスよりも大きな意味を持つことになるのかもしれません。

 

 子育てについての言葉でとても心に残っているものがあります。

「子供は親がこうなってほしいという子供にはならない、子供は親のような子供になる。」

 ペアレンツがまず高い人間性を持つことからはじめなければなりません。すごい選手のペアレンツはおそらく全員高い人間性を持っていることと思います。 私も未熟です>< これからもいろいろ見習って成長していかなければと思います。

相手との力の差がある試合について考える ♯22

 ジュニアテニス選手の試合を観戦していると、大きく力の差が開いたマッチメイクに行き当たることが多々あります。 その時大きく力が上回っている選手の試合について考えたいと思います。

 

 公式大会などでは第1シードの選手が1回戦を戦う際にこういう場面が訪れます。私はそういう時に第1シードの選手がどのように戦うのかを観察していろいろなことを考えてみました。

 

 当然1回戦で第1シードの選手との対戦を引き当ててしまったノーシードの選手はもう失うものはもうないという気持ちで玉砕覚悟で戦います。もう負けてもともとやれるだけやってやれ という状況になることが多いです。「勝たなければ、ミスしてはいけない」という気持ちから 「どうせ負けるならやれるだけやってやろう」という気持ちに変化が生まれます。この気持ちの変化が大きくパフォーマンスの向上につながる選手がいます。 そういう選手が第1シードの選手を危険にさらします。 試合がもつれたり、もしくは非常に競り合ったり、第1シードが負けるような試合になるのはこういうときです。

 

 しかしながら本当に強い第1シードの選手は一味違います。 強ければ強い選手ほど相手に何もさせずに、相手のペースに合わせることなく自分のプレーをこなし圧倒的なスコアで勝ち上がります。 私が注目したのは 本当に強い選手は相手がどのような選手であろうと自分のプレーができるということです。よく相手のテニスに合わせてしまうもしくは、相手のペースに引き込まれてしまうというのがあります。強い第1シードの選手はすべての選手を自分のペースに引き込みます。そして優勝へと突き進みます。

 

 そしてそこに油断だとかゆるみはありません。ましてやそこで緩んでしまっては対戦相手に失礼です。一発勝負のトーナメント戦で緩みを見せるような選手はなかなか第1シードの選手になることはできないでしょう。

 

 素人の私はこう思います。 本当に強い第1シードの選手になるまでは力では上回っている同じクラスや下のクラスの挑戦を受けるというのも大事な経験だと考えます。同じクラスには負けない、と確信できる強さを得るまでは自分より上のクラスばかりに挑戦するのではなく同じクラスとの試合もやったほうが良いと思います。練習になるから、自分よりも強い選手とやらないと意味がないからと同じクラスのマッチ練習などを回避して勝てない上のクラスの選手とばかり試合するのではなく、それこそ捨て身でやってくる自分よりランキングの下の選手ともある程度はやるべきだと感じています。

 

 いよいよ本当に上のクラスで戦いたい、とおもうときはきっと上の選手たちをポイントで上回った時かなと思います。トップシードで出場した試合で緒戦苦戦するようなケースがある場合はまだまだ、上ばかり見るのは早いと思います。

 

 全国大会へつながるような重要な試合も、6ゲーム1セットマッチというのが当たり前の状況です。思い切りやってきた格下の選手がコーナーに決まるショットを連発してきても、それでも負けないところまではやらなければならないと考えます。負けてもともとで突っ込んでくる格下選手との試合をすることは重要な意味があると思います。

 

 そして決勝まで圧倒的に勝ち上がる第1シードの選手は本当にかっこいいテニス選手だと思います。勝たなければいけない、普通にやれば勝てる、第1シードなんだから優勝するでしょ、という重圧に勝ち続けるというのはなかなか簡単なことではないと思うからです。 捨て身で挑んでくる格下選手に勝ち続けるシード選手はすごいです。

最大の武器について考える ♯21  

 それは自信だと考えます   自分を信じるということですがこれを得るために選手たちは頑張っているのかもしれません。

 

 

 たとえばどうしても勝ちたい試合で追い込まれ負けるかもしれない、という場面を迎えるとします。その時選手たちはどういうプレーをするでしょうか。

 

 ほとんどの選手が 自分の一番自信のあるプレーをしようとします。 

 

 

 追い込まれている場面で勝ちに行っている試合に選択するプレーがその選手の一番自信のあるプレーだと思います。当然それをさせてもらえず負けてしまうことも多いかとは思いますが、きわどい場面でいい意味で頼れる自信のあるプレーを磨くことがとても大切です。

 

 ではどうしたら自信を持つことができるのでしょうか? たくさんの成功体験を積むことが近道ではないでしょうか。今まで勝てなかった選手に勝った、大事な場面でやってみたらものすごくうまくいった、他チームのコーチに今まで気が付かなかったプレーを褒められた、大きな大会で結果を残せた。様々きっかけはあると思いますがきっと失敗体験ではなく成功体験から自信というのは生まれてくるのではないかと思います。

 

 そして、、、、、自信を得たジュニアテニス選手のそのあとの変貌ぶりは目を見張るものがあります!飛躍的に強くなるのも自信を得たときです。失敗体験を強く印象付けるようなミスを責めるような指導は自信をつけさせるという点ではあまりよくないかもしれません。 良かったプレーを褒めて自信をつけさせる!というのがジュニアテニス選手のコーチングの本筋でしょう!

 

 

 苦手を克服するのも大切です。しかし早い成長を促すのであればよいプレーを褒めて自信をつけさせるほうが良いでしょう。見守りましょう。

 

 

強いジュニアテニス選手を分析6 ♯20

 引き続き強いジュニアテニス選手の分析を続けていきたいと思います。どうしても素人目線になってしまうので知りたいお話に内容が沿わないケースも多いと思いますがご容赦ください。

 

 私が思った強いジュニアテニス選手は

  打つまでどちらのコースに打つかがわからない選手です。

ラケットを打つ前に体の後ろに引くのですが、ボールを打つ時まで体でラケットを隠しているというかどっちを狙っているのか素人目線で見てもわかりません><  逆にこっちに打ちそうだなとわかりやすい選手はラケットが前から見てすぐに見えやすいフォームをしていることが多いです。

 

 あと打つコースがわかりにくい選手はストレートに打つ時もクロスに打つ時もいつも同じフォームで打ちます。ドロップショットの時にもぎりぎりまで強い球を打てる構えを維持しています。

 

 逆に弱い選手は あ、 こっち狙ってるな と思う方向にそのまま打ってきます。私が見ていてもわかる選手も多いです。

 

 ジュニアテニス選手に聞いてみますと、全く予測がつかない選手とやるととても疲れるようです。スプリットステップを踏んでボールを見てから動き出すのが基本ですが、それができていないと逆を取られまくって疲れてしまうということです。基本は大切ですね。

 

 ほかのスポーツでもありますが、ストレートに打つふりをしてクロス、とか逆に打つように見せかけて打つ練習をするのもよいかもしれませんね。とくに打つコースがわかりやすい感じになっている選手は! 自分のビデオを見てどんな感じなのか、相手から見てどんな感じになっているのかを理解することができるとまた上達しそうですね☆

心から楽しいことについて考える ♯19

  とある大会会場で本当に心から楽しそうにしているジュニアテニス選手がいました。話を聞いて何がそんなに楽しいのかと聞いてみて、いろいろと考えてみました。

 

 そのジュニアテニス選手が言ったのは、

 

      「同じテニスが大好きな友達が増えるのが楽しい」 

 

と言っていました。学校のお友達とはなかなかできない話ができるというのです。考えてみれば一番大好きなテニスの話を同じ目線で話せるというのはジュニアテニス選手にとっては本当に大切な時間なのかもしれませんね。どこの世界にいっても友達というのは宝物ですね☆

 

 たとえば試合会場にて違うクラブの選手とテニスの話をたっぷりできる、試合前に練習する、というようなことがあるともう朝から遠足気分で楽しくてたまらないとわくわくしてしまうようです。

 

 私たちジュニアテニスペアレンツもそうですね。同じ目線で同じテニスに取り組んでいるペアレンツとの話は自然と弾みますし、聞きたいこと伝えたいことがどんどんと出てきます。私もテニスにかかわっていなかったら触れ合うことが一生なかったはずの価値観や考え方に触れることができて、お友達もできました。年を取るとなかなか新しく友達ができるという環境がなくなってきます。ジュニアテニス選手が届けてくれた新しい出会いに感謝してペアレンツとしても楽しんでいきたいなと思います。

 

 テニスにとりくむジュニアのペアレンツは非常に意識が高く、またそれぞれにしっかりとした考えを持った方が多いと感じます。私自身も刺激にもなりますし勉強になります。お友達と触れ合うというのは生涯を通じて素晴らしく輝く時間だと思います。ジュニアテニス選手とともにお友達を増やしていきたいです。

気になるがわからない! 強いジュニア選手たちはどうやって強くなったのか、どう過ごしているのか? ♯18

  私も強い選手がどういう練習を積み重ねてどういう試合をこなしてつよくなっているのか?という情報がとても欲しかったんです。 そういった強いジュニアテニス選手の親御さんに直接話を聞ければ一番確かな情報が得られます。しかしなかなかそういう機会がないこともあるかと思います。

 一体一日何時間練習しているのか?練習メニュー練習環境はどんな感じか?週末は何をしているのか?親御さんはテニスプレイヤーなのか? などいろいろ知りたかったです。 参考になればと思う情報を提供できればと思いました。

 

 最初にこの限りではないということをご理解いただき以下のことを見てほしいと思います。 こんな感じで強くなった子がいます、という感じでお願いします><

 

 

 1.一日何時間練習しているのか?

 強い選手はほとんどがテニスクラブの選手コースに所属していると思います。 だいたい3時間から4時間くらいではないかと思います。

 

 

 2.練習メニューはどんな内容なのか?

 私の知る限りではクラブによって見たこともないとんでもない練習メニューを組んでいるチームは知りません。おそらくメニュー的にはどこのテニスクラブもそれほど変わらないのではと思います。ショートラリー、ロングラリー、フラットやロブを交えたラリー、スマッシュボレー練習、球出し練習、サービス・リターン練習、ポイント練習などではないかと思います。 トレーニングにはいろいろあるかもしれませんね。 基本は走ることでしょう!

 

 

 3.練習環境はどんな状況なのか?

 私は環境というのはことのほか重要だと考えています。クラブのヘッドコーチの方針、打ち合う練習相手、ジュニアテニス選手の成熟具合、このあたりがマッチしているかどうかは大切だと感じています。 価値観を周囲と共有して、強い選手同士が切磋琢磨してさらに強くなっていくという好循環が必要ではないかと思います。 強くなりたい選手が強い選手と打ち合いたいという理由で強い選手がいるクラブを求めて移籍することがあります。 私的にはこれは 大正解 だと思います。素人考えでいろいろほかに思うところがある人も多いかと思いますが、強い選手と実際に毎日打ち合うのが、強くなるための一番の近道ではないかと思います。錦織選手がそれを求めてアメリカへ渡ったように。

 

 

 4.週末はどのような過ごし方をしているのか?

 私の以前の想像ではきっとテニス選手だったお父さんやお母さんが、練習相手になって特訓をしているのかな? と思っておりました。 確かにそういう選手もいます。ただそれよりも同じ年代のジュニアテニス選手と(もしくは年上と)真剣勝負できる場を求めて試合などに出場することが多いようです。

 また多忙な時期になるとになると様々な合宿や遠征に呼ばれて参加するというケースも増えてきます。試合が続くということもあります。ですので逆に疲れがたまらないようにとしっかりと休息する日として週末を考えているジュニアテニス選手もいます。

 私はやはり人づてで本気で取り組むジュニアテニス選手たちがどうしているのかをお願いして聞いて回りました。地元で開催されている大会ではどの大会に参加するのが良いか? どの大会がどんな感じなのか? などを聞くことができると話が早いし間違いない情報が入ります。 最初のころはネットで探し回って、ネットから情報が得られるところにしか行けなかったですが、おかげさまで今は色々なところからお声がけもいただけますし、レベルにあった練習会などにも参加することができるようになりました。テニスクラブのコーチ陣に聞いてみるのもよいかもしれません。

 

 

 5.お父さん、お母さんはやっぱり元テニスプレイヤーなのか?

 私のイメージですが、5分の3くらいが 元テニス選手(経験者)ですw おそらく5分の2くらいはテニス素人だと思います。

 大丈夫、素人ペアレンツのお子さんでも強い子はいます!

 

 

 まとめます。平日はテニスクラブで3~4時間の練習をこなして、強い選手や近いレベルの選手と毎日打ち合い、週末は真剣勝負できる大会に参加したり練習会に行ったり試合に出場したりもしくは休息しています。

 

 

 ペアレンツたちもお友達をたくさん作って色々実際のおはなしを直接聞いてみるのが一番早いでしょう☆彡 あの子はこうしてる、あそこの子はああしてるなど様々な情報が聞けると思いますしその中からこうやってみようかというのを選んでいけばよいかなと思います。 結局同じ練習、同じ環境にいても同じ選手になるわけではないのでそのジュニアテニス選手にあったスケジュールを組めればよいと思います。(最後身もふたもない事で〆て本当にすみません><)

強いジュニアテニス選手を分析5 ♯17

  引き続き強いジュニアテニス選手を分析していきたいと思います。素人目線ながら実際に強い選手の話を聞いたり試合の映像を研究したりして思ったことです。

 

 ここまでアンフォースドエラー(ミス)が相手選手よりも少ない選手が 勝率実に97%を上げているということ。これを基礎に考えてきました。またこの数字の本当の意味をより深く考えたいと思います。

 

 

 結果から行きます。 強い選手はリスク管理ができている

 

 

 テニスはポイントを取ることによって勝利に近づくことができるゲームです。ではどのようにそのポイントを取っていくか、またいかに相手にポイントを与えないようにするか、これが強い選手と弱い選手との分かれ道であり、強い選手のポイントを取ることへの考え方、アプローチが優れているということになるかと思います。

 

 

 同じ1ポイントを取るということについてどれだけ高い確率で、どれだけ相手にポイントを与える危険を少なく1ポイントをとるか ということを常に考えてプレーしています。思い切って振った球がラインに乗って よっしゃ カモーーン!! という1ポイントを取り喜んでいる弱い選手とは考えていることが違います。テニスは最低でも24ポイントとらないと1セット奪うことができません。3セットマッチであれば48ポイントは最低限必要です。思い切り振り回してラインに乗るようなきわどいショットが1試合を通じて48回も成功するでしょうか?選手によってはその半分以上がアウトとなって相手のポイントになってしまうかもしれません。

 

 例えばサービスラインの内側に来るような緩い大チャンスボールが来たとします。こういうケースで考え方が出るような気がします。

 スマッシュはできない高さのボールであったときに高い打点から決めにかかるでしょう。決めるパターンはたくさんあります。よくこういうボールをミスしてしまう選手って多いですよね。力が入ってしまうのです。

 

 強い選手はよりリスクの少ない、かつ高い確率でポイントをとれるショットを選択します。コーナーぎりぎりを狙う必要はない、特別強い球を打つ必要もない、相手の裏をかくようなトリックショットも必要ない、相手の届かないところに確実に入れればいいというショットを選択します。そして落ち着いています。 よくいませんか??どうやっても決まる場面でやらなくてもいいことをやったり、大慌てしてミスをしてしまう選手、、、。

 

 強い選手はボールがぎりぎりのコーナーに行って決まった時に、あそこまでぎりぎりにする必要があったのだろうか?もっと確実な球にしないとミスになる。もっと内側に確実にはいるボールで勝負しなければ。あんなにぶったたいてリスクを背負う必要はない。こう考えるようです。 同じ1ポイントをとるにもいかにリスクを少なくとるかということを考えているのです。ジュニアテニス選手でも強い球をぶったたいてノータッチで決まるということに大きな喜びを感じる選手も多い中、こういった強い選手は違うことを考えています。

 

 思い切りコーナーを狙って勝負することがダメなことだとは思いません。ポイントポイントでは必要となることもあるかもしれません。しかしこのようなリスクを最低限にする考え方をもってトップ選手になっているジュニアテニス選手がいるということです。まさしく老獪なテニスです。

 

 リスク管理という観点が良く伝わってくる選手ですと、リスクのないファーストサーブは鬼のようなぎりぎりを狙った厳しいサーブを打ってきます。ミスしてもポイントを取られるリスクがないからです。

 

 言葉でどこまで伝わっているかわかりませんが、こういう選手めちゃくちゃ強いです。素人の私から見るともうすでにある程度完成したテニス選手になっていると感じます。これをやれと言ってできるジュニアテニス選手はあまりいないと思います。できないことをできるからつよいんですけどね>< こういう目線でジュニアテニス選手を見れるようになるのは素人の私にはすぐには無理でした。 いろいろと教えていただくというのは本当に見分を広げてくれますね。さらに試合を見るのが楽しみになりました。

 

強いジュニアテニス選手を分析4 ♯16

 再び強いジュニアテニス選手の分析をしていきたいと思います。

 

  なぜ練習通りできないのだろう?  いつもはバンバン入っているのに!  試合に勝つ為に練習してるんじゃないのか? など試合観戦の際に思うテニスペアレンツの方は結構多いのではないでしょうか?

  素人目線ながら今回は印象で、抽象的な話をしてみたいと思います。

 

   具体的なデータがあるわけではないですけど、このタイプの選手は相当強いです。

 

 

   試合で上げてくる選手です

 

 

   テニスの先生から聞きますと試合では 練習でやっていることの半分でも出せればとりあえずよし、70パーセント出せれば上等。練習通りできる選手はほとんどいない、とのこと。なるほどその言葉の意味よくわかります。なぜ入らないんだ?!いつも入るのに!と憤っている選手をとてもよく見かけます。普段の30〜40パーセントしか出せずに負けてしまうというのは決して少なくないパターンでしょう。

 

   ただ、、、、、いるのです。練習の時より明らかにプレーの質が上がる選手が!!常に勝ち負けが付きまとうスポーツの世界では宝物のような素質です。

おそらく選手自身はそのようなことは意識せずにプレーしていると思いますが、そうなってしまっています。

   トップクラスの選手にはこの特性を持った選手が多いのかもしれません。練習をいつもみているわけではないので実際よくわからないですが💦💦

 

 私もプレッシャーのかかる場面ではよくミスをする選手でした>< 競技は違いますがそういう選手の気持ちはよくわかります。 昔のミスタープロ野球のようにプレッシャーを楽しむようなことができたらそれは最高だと思います。凡人にはなかなか難しい境地ですね。しかし特別な選手はそういう場面でこそ力を発揮します。だからこそ特別な結果を出すことができるのでしょう! フルセットのゲームでの勝率が高い錦織選手もこういう選手なのかなと思います。

 

   

 

選手の日常 ♯15

  ジュニアテニス選手の日常をつづります。だいたいこんな感じの選手が多いのではないでしょうか

 

 8:00~   学校

 15:30     帰宅

    16:30~19:00   テニスレッスン

 20:00~   食事 お風呂 宿題 明日の準備

 22:00    就寝

 

 選手コースの選手ですと週5~6日くらいのレッスンがあると思います。また週末には様々なテニス大会に出かけることも多いと思うので、ジュニアテニス選手は本当に忙しいです。お友達と遊ぶこともなかなかできないと思います。ですので、大会会場などで走り回って遊んでしまうのもすこし仕方がないかなと思ったりもします><

 

 昨今では週に1日くらいはお休みの日を作るほうが良いという指針も出されているようです。テニスが楽しいばっかりにまったく体を休める日がないというのも問題なのかもしれませんので、そのへんは親御さんの計画管理が必要でしょう。あと勉強をする時間の確保も何とかやりくりして創出しなければなりません。中学、高校などへの受験などもあると本当に時間がありません。

 

 とても重要なのが睡眠時間だと思います。眠いのにたたき起こされるという毎日をずっと続けていれば大切な成長期に最高の成果を得ることができずに終えてしまうようなことになるかもしれません。睡眠時間8時間くらいとお休みの確保を親の役目ととらえて応援しましょう!

 

 

素人ペアレンツがするアドバイスについて ♯14

 私自身も違う競技の選手でしたのでアドバイスしたいことはありますがテニスのことをよく理解していません。よっていろいろ悩みましたが一つのご提案です。参考になれば幸いです。

 

 ついついプレーのことにアドバイスしたくなる

 テニス素人でありながらテニスのプレーについていろいろ言いたくなることがあると思います。しかしこれを言ってみたらどうでしょう。おそらくジュニアテニス選手の心の中では「テニスやったこともないくせに、、、。」というのが浮かぶかもしれません。私もそう思われたことがあったと思います。そこで私がしたことは、、、

 試合のデータを取りました。スマホでテニスのスコアをつけることができるアプリがあります。どんなものでもよいかと思います。そしてとったデータをすぐに選手のスマホに送ります。結果として出ていることですので選手も素直に受け入れることができますし、ミスが多かったなどの反省もすぐに浮かんでくると思います。

 

 またこのデータを集計してエクセルなどで 「勝ち試合のデータ ⇆ 負け試合のデータ」 の比較をしてみたり、プロでも素人でも同じデータが出る「結果」を分析して選手に見せました。世界に一つしかないデータで貴重だとは思いますし、なんとなく共有感がでていい感じです。年齢が進むごとにサービスゲームのキープ率が上がってきていたり、ネットポイントが増えてきていたりとなかなか面白いです。

 

 以前の記事でお伝えした 相手選手よりもミスが少ない → 97%が勝利 というデータもここから集計しました。 アドバイスを控えて、間違いのない情報を選手に渡すというのも素人の一つのあり方としてありではないかなと考えています。

 

私がジュニアテニス選手だとして、まともにラケットにボールを当てられない素人の親に、あそこはこうする、ここはこれがダメと言われても多分ほとんど響きませんw うるっさいなー としか思えないと思います。

 

 事実を伝えて気が付いていないことに気が付かせることができるような素人ペアレンツをめざしたいとおもっています。テニスをできることへの感謝が感じられなかったり、周囲のサポートをむげにするようなことをした場合は徹底的にやります。しかしプレーの内容や勝敗については素人ペアレンツとしてはあんまり前に出すぎないようにと考えています。 ある意味アスリートとして尊重して接しています。 そしていろいろな価値観を同じ目線でそろえて進んでいけたら最高ですね。

 

 考えを積み重ねた素人ペアレンツの出した一つのやり方です。 お悩みのペアレンツのかた、一度お試しください。

自分の試合のビデオを見ることについて ♯13

  最近ではジュニアテニス選手の試合のビデオ撮影をされる方も少なくないと思います。その撮影した映像の活用法について素人目線ながらお話しできたらと思います。

 

 私は以前テニスとは違う競技のプレーヤーとして頑張っておりました。当時は今のような高性能なデジタルビデオカメラというものはありませんでした。アナログでとるビデオが少しだけ普及していた程度で私のおうちでは保有してませんでした。

 自分の試合も練習もビデオをとるという文化も習慣もなく、外から見た自分のプレーというのはそれこそ自分の頭の中で想像した姿しか見ることができなかったんです。そして高校3年生の夏、初めて自分のプレーをほか選手の親御さんがとったビデオを借りてみることになるのです、、、、、、

 

  !!!??!  これが俺!?

 

 私は衝撃を受けることとなります。自分が思い描いていたフォームでもプレイでもなく、なんかのっそりした選手がそこにいました。。。 初めて鏡を見た猫がびっくりして怒ったり、飛んで逃げたりっていう感じと似ていました><

 

 こうした映像などを全く見たりすることなくイメージ通りのプレイをするということは非常に難易度が高いです。それを見た後の僕は高校生引退までのわずかな間ですが、練習がとても内容の濃いものになり、イメージ通りのプレーをしたいということにとりつかれて自分のビデオと自分のプレイを毎日チェックするようになり、より理想的なフォームに近づくことができました。短期間でうまくなった気がしました。

 

 これほど普及したデジタルビデオカメラを活用しない手はないと私は考えます。スマホやタブレットでもよいでしょう。できれば手に感触が残っているようなタイミングで見るのが良いでしょう。または環境が許すならば練習中に映像を見てチェックするというのも優れた練習方法になるのではと思います。頭のイメージとリアルの自分とのギャップを埋めるということが非常に重要だと考えます。

 

 良いショットが決まった場面、ミスをしてしまった場面、自分のサーブのイメージ、自分の姿かたち、本当にイメージと大きく違っている人もいるかと思います。 ああ、あのミスはこんな感じでやったんだな、あのよかったショットは思っていたより大したことないぞ、など実感をするだけでも良い訓練になると思います。撮影できるケースでは映像を選手に見せるということをやってみてはいかがでしょうか!高校生の時の私のように目からうろこの選手もいるかもしれません。百聞は一見に如かずです。(注:素人考えです)

 

私は信じています 次男次女は強い伝説! ♯12

 以前テレビで見たことがあります。 サッカー日本代表の選手たちの次男率の高さについてのお話を!

 

 もう定説になっているかもしれませんが、スポーツ選手として活躍する選手は次男次女、自分よりも上に兄弟姉妹を持つ子が多いというお話です。 いや別に長男長女が活躍しないといっているわけではないのですが、身近なところを調べてみると一人っ子も多い中で、やはり次男次女伝説は有力だと感じています。

 

 柔道の古賀選手もお兄さんがいて、その兄弟とともに頑張ってきたそうです。小さいころから一緒に過ごす兄弟がいくつか年上のお兄さんですとどうしても強くなってしまうのかもしれませんね。

 

 ちなみに錦織選手も大阪なおみ選手も 上にご兄弟がいますね。

 

 今回もど素人目線での記事を書いてしまいましたが、この事実から目を背けることはできません!w ジュニアテニス選手の有力選手を調べてみたら、、、、、やはりおおいおおいおおい、次男三男次女三女が!! なぜこうなるのでしょう?よくわかりませんが、これからジュニアテニス選手を見るときに あの子は上に兄弟いるな!とか 長男っぽいなとかという視線でも見てしまいそうです。(相当な偏見) 

 

 

 

 

google.com, pub-3503017721301200, DIRECT, f08c47fec0942fa0