素人目線ながら感じるのはやはりラインぎりぎりに入るボールは重要な意味を持つという事です。 それがそのままポイントに繋がるウィナーとなることも多いですし、拮抗したラリーがその一本で一気に優位に立つきっかけになったりします。
ここで素人は考えました。そんなに狙って入るもんなのかー?
卓球で例えますとほぼ完全球体のピンポン玉にツルツル🏓のラバーでしかも狭いテーブルでの競技なのでそれこそ数センチ単位で狙うというプレーもできるかと思います。しかしテニスはラケットのガット面はデコボコしていてガットがしなります。ボールもツルツルではなく使うほど毛羽立ってきます。その上15メートル程離れた場所に狙いを定めます。数センチ単位で狙うのは無理でしょう!
では強いジュニアテニス選手の試合を見てみるとどうでしょうか。バンバンコーナーばっかりに打ち込んで相手を圧倒しているかといえばそうではありません。割とライン際よりも内側に打ち込むような球で相手を追い込んでいるように見えます。やはりいかに優秀な選手でもぎりぎりを狙うのはアウトになるというリスクと背中合わせなのだと思います。
強い選手でもミスは怖いですし、ミスが多ければ負けてしまいます。よってミスのリスクが少ない球で勝負を仕掛けるということになるのだと思います。おそらくぎりぎりよりも1mくらいは内側を狙ってコース変更を行っているのではと思います。だからミスが少なくしかも攻め込めるという形になるのだと思います。
ギリギリのラインに触れるようなボールが流れをいい方向に変えるとは思いますが、そればかり狙って1試合通して入れれる選手はなかなかいないでしょう。
強い選手を見てわかるようにギリギリばかり狙っていてはダメなようです。ミスのリスクの少ないある程度内側の球で勝負できる展開に持っていく力をつけなくてはいけないということでしょう。少し内側狙ったのが偶然ぎりぎりにいったというくらいがよいのでしょうきっと!!