ジュニアテニスを考える

ジュニアテニスプレイヤーを応援する 素人目線で思ったことをつづります

♯123 ITFジュニアテニスツアーに参加する方法

 ITFシリーズに移りたいと思います。今はまだ・・・というペアレンツの皆様もぜひ参考にしていただければと思います。私は何も知らなかったので知っている皆様に聞きまくりました><

<script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-3503017721301200"
     crossorigin="anonymous"></script>

 まずはIPIN登録が必要です。国内では各都道府県の選手登録をしたと思いますがそれにあたるものと思ってください。登録番号がなければ参加申請もできないというものになります。年間40ドル程度の金額が必要になります。

<4D6963726F736F667420576F7264202D204950494E936F985E82C98AD682B782E990E096BE816988EA959493FA897091CE96F3816A2E646F6378> (jta-tennis.or.jp)

 

 参加するITFジュニアテニスツアーの大会にはグレードがあります。一番グレードの高い大会がジュニアグランドスラムということになり、一番下のグレードの大会がJ5という形になります。日本人選手も頑張っていますね😃

そしてまず最初に参加する大会はまず一番グレードが下のJ5からということになると思います。IPIN登録を済ませたらITFのページからエントリーする大会を探します。今では国内大会のJ5もたくさんありそちらから始めるというのが良いかと思います。

 参加選手たちは少なくとも世界を視野に入れている全国トップクラスの選手が多数エントリーしており簡単には勝ち抜くことができない年齢カテゴリーのない全国大会のような感じになっています。逆に修行の場としてみてみれば最高のステージかもしれません。

 <script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-3503017721301200"
     crossorigin="anonymous"></script>

 

次回はまずJ5に参加する方法についてお知らせしたいと思います。ワイルドカード取得など特殊なケースがなければおそらくはこのJ5からスタートというのが一般的です。

 

 

 

 

♯122 日本一になったら次は?

 ジュニアテニスペアレントの皆様こんばんは。これまでジュニアテニス選手を応援してきましたが、今は隠居になりました。隠居してからこれまで勉強してきたことをお伝えできればと思います。

 

 今までは全国制覇を目標にやってきましたが、その次のステップについてです。ジュニアで若いうちに全国制覇を成し遂げたならばおそらくほとんどの選手の次のステップはワールドジュニアテニスツアーのITF参戦ということになるかと思います。プロなどがやっているATPツアーのジュニア版(18歳以下)ですね。意識の高い選手、またクラブに所属している方は元々ご存知の方も多いかも知れませんね。

 そしてこのステージでどこまでやれるかというところを軸に次のステップを決めていくこととなります。これまで全国大会や地域大会の成績、モチベーションなどでテニスとどれほどの付き合いをしていくかを決めてきたかと思いますが、国内トップとなったら次はプロとしてテニスを職業とするかどうかというポイントが大きな分岐点になってくる訳です。それの基準としてITFジュニアツアーはもってこいのステージです。

 

<script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-3503017721301200"
     crossorigin="anonymous"></script>

 

 まだまだ先のことと思われるペアレントの皆様も知っておいて損はないかと思いますので、是非チェックしておいてください。このITFジュニアツアーで活躍できるかどうかがプロとしてやっていけるかどうかの目安になります。

 

 明確な基準はないとはいえ、このワールドツアーで全く通用しない、手ごたえを得ることができないとなればプロへの道ではなく、学生テニスなどに行こうという方向性になることが多いかと思います。ここでトップ10などに入る選手であればほぼプロへの道を歩む選手が多いでしょう。さらに16・17歳くらいでナンバーワンになるような選手は18歳のジュニア終了を待たずしてプロサーキットへの参加を決定することが多いです。これが今の選手たちの標準的な進路となることと思います。そして上記のポイントをゲットしてランキングを上げていくということが実際に目指す行動となります。

 

 

 では次のステップの第一歩としてこのツアーに参加するための具体的方法について次の記事でお知らせできればと思います。国内ジュニアで日本一を目指すとき以上にお金と時間がかかります><

 

 

♯121 思春期のジュニア

 思春期というと色々広い意味があるかと思いますが、ここでは高校生、中学生あたりの年代という設定で話をしてみたいと思います。

 

 

 テニスでいいますとこの年代に色々と変化が起こるような気がしています。小学生の頃には出れる大会には全部出ていて公式戦では必ず上位に顔を出していた子が、急に名前を見なくなったり。逆に小学生の頃はあまり見たことないような名前が急に浮上してきたり。そういうことがありますよね。

 方向性を変えて決めた結果だというケースが多いと思いますが、モチベーションが低下したという理由も多いかと思います。

 

 

 中学受験、高校受験など人生の方向を決める大きな岐路が思春期のジュニアには待ち構えています。そこでテニスとどう付き合っていくかということが問われることになります。

 

 

 こういう時期だというのはわかってはいますが常連の選手がドローから消えてしまうのは寂しいものですね💦 受験などが終わってまた復活して楽しそうにテニスをやっているところをまた見せてほしいです👱‍♂️

 そして、やりたいことはやった!我がテニス人生に悔いなし!!となれば最高ですね🎾

 

♯120 yoshi’s cup

 こんばんは!

皆さんもご覧になられましたでしょうか?西岡良仁選手の開催された大会!

現役プロでありながらのあの大会の開催はジュニアテニスペアレントとして感動的に素晴らしい取り組みだと感じました!!

https://news.yahoo.co.jp/articles/57067770dd85d52249034a0010895b6b580293e7

 

 

 コロナにより一年活動があまりできなかった選手にとって本当に気持ちが前向きになることが出来る、ジュニアテニス選手の気持ちがよくわかっている大会でした。西岡良仁選手の大ファンになりました!

 

 

 

 またあのような取り組みはYouTubeでの視聴者さんの中からもジュニアテニスへの関心の高まりと、出場していた選手自体への関心も高まりテニス界にとって大きなプラスになるのではないでしょうか? 出場選手の中からこの選手は世界の舞台で活躍できるのでは?あの選手は日々どういう活動をしているのか?どうやったらああいうテニス選手を育てられるのか?など今後の楽しみも作ってくれるように思います。

yoshi’s cupをまた来年、また来年と繰り返してくださるうちにテニス人気の下支え、そしてこの大会で優勝することができれば海外遠征のチャンスを得ることができる!!という形を作っていただければ最高だと思いました。

 

 

 おそらくですが、現役のプロ選手があのような大会を開催するというのは想像を絶する準備の大変さやスポンサー集めなどの苦労があったと思います。素直に西岡選手を尊敬してしまいます。 ありがとう、西岡選手!!!

 

 

 新設されたITF岐阜大会と日程が重なっており、岐阜のほうは少し寂しい感じになったとの話も聞きました。また日程がどうしても会わずに本来出場させたかった選手を招集できなかったということもあったようです。いろいろなことがありますが、それ以上に今大会を開催してくれた意味は大きいと思います。 勝ったら100万、負けたら無しというこれぞプロという形式をとったことも非常に意味が大きいですし、実際目指しているプロというのはそういうものですからね。

 

 

 もしできれば来年からは女子も開催してほしいですし、冬はこの大会を目標にする!というような大会にぜひなっていってほしいと思いました。あとはJOCジュニアオリンピックカップを残すのみとなっています。冬の間はオフにするという考え方もありますが、ジュニアたちは去年のコロナのこともあってどれだけでも試合をやりたいばかりだと思います。

 

 

 我が子は今回出場した選手との対戦が数多く、やっていない選手は一人だけでした。同じ舞台で頑張るライバルたちを見てこの上ない刺激となったようです。それにサポートする親御さんの大変さもご理解いただいている大会の趣旨には本当に感激です。西岡選手のような素晴らしい選手に少しでも近づいていってほしいと本当に願います。

 

 

 いつかあのような舞台に立って、テニス人気に一役かっていけるような選手になってもらいたいものです。やはり勝負に集中する若者の姿は甲子園の球児にも負けない熱さとかっこよさ、そしてさわやかさがありました。あの8人の中から将来グランドスラムに挑戦する選手が出てくることを祈ります。

 

 

 

 

♯119 目標を変える柔軟性

 ジュニアテニスペアレンツの皆様、我が子がテニスに取り組む際にいろいろな点で多くの労力を要しサポートを続けられていると思います。本当にお疲れ様です。私もその一人です。

 

 

 

大変に偏った育て方をしている私でありますし、このブログを読んでいただいている方はよくご存じかもしれません。必死に考えた結果ですが。。

 うちは何度かご紹介していますが「日本一になること」「全国大会優勝」を目標としてサポートしてきました。これはテニスを本格的に始めたときに決めたことでした。

 

 

 テニスは嫌でもランキング制度があり、自分の立ち位置というのが目に見えて示されます。自分の立ち位置今の状況ということを冷静に判断して今まで目標にしてきたことを修正、または目標を変えるということもやっていく上では非常に重要なことと考えています。やはり達成できる目標に向かうことが重要で、絶対に達成できないレベルの目標を掲げていても目標の意味が薄まりますし、目標と夢は違うというのが私の持論です。夢は追いかけるものでよいと思いますが、目標というのは追いかけるだけではなく達成するものであるという考えです。よって身近で達成できそうなことを目標にして達成感を味わうということも長いスポーツ生活においては重要ではないかと思います。

 

 

 

 立てていた目標というものを達成することができないと分かった時、どのようにジュニアを導くかということも重要です。もしかすると誰もがテニスを始めるときにはグランドスラム優勝する選手になる、プロとして大成功する、日本一の選手になるというような目標をもって始めるものかもしれません。しかしほぼすべての選手がその目標を達成することはできません。知らず知らずのうちに違う目標を立てたり、目標を忘れていたり、目標さえ何も持たず何気なくテニスをやっているだけという状態になっていることも少なくないかもしれません。その時に柔軟に目標を変えることができるということが重要になります、モチベーションを維持するためにも。

 

 

 また立てていた目標が達成されてしまったときにも目標の修正が必要となると思います。この時はうれしいことですがそれはそれで大変かもしれません。こういったときにも柔軟に目標を新しく設定できるように心の準備が必要だと思われます。やりきった!と力が入らなくなるにはジュニア選手の年齢では早いです。

 ワンランク上の目標、そしてそれに伴う生活スタイルや進路の変化など考えればかなり大変なことになりそうです。

 

 

 

 全国大会優勝を目標だといっていた選手が全国大会出場に目標を変更することは決して恥ずかしいことではありません。その時その時で目標を変えてそれに向かっていくということは非常に重要ですし、達成することができそうな目標を設定することは何においてもパフォーマンスを上げて良い状態を維持することに有効だと考えるからです。

 

 

 

 顕著に表れるのが、中学進学高校進学などのタイミングでしょう。テニスにどれほどの比重を置いて学生生活を送るのかというのは向かう目標によっていろいろと選択肢がありそこで現実的な道へ進むというのが形に現れます。 いやでも目標修正を強制されるタイミングといっても良いでしょう。その時のためにも目標を柔軟に修正できるような態勢を取っておくことは重要でしょう。

 

 

 

 

 幸いなことかもしれませんが私は上方修正で悩んでおります。いったいどこを目指せばよいのか?こういたことを具体的にすることが重要だとさんざん言ってきましたので、やはりここに向かうためにはこれが必要というわかりやすい私の形にしたいのですが向かうところがまだわかりません。これを時間をかけずに決めて早くそこに向かう姿勢が取れるようにしたいと思っているのですが。。

 

 

 悩みましたが、「テニスを通して明るいニュースを届け、日本で頑張るジュニアたちに夢と希望を与えること。」を今後のテニスの目標としました。テニスを通して明るいニュースを届けるためには何をすることが必要か? 日本のジュニアたちに夢と希望を与えるためには何が必要なのか?それを追求していこうということにしました。

そしていつかこのブログを読んでいただいている皆様に○○〇選手はこうやって育成しました! と紹介できる日が来ることを次の私の目標にしたいと思っています。

 

 

 私のジュニアテニスペアレンツとしての残り期間は少なくなってきています。いろいろ大変でしたが、終わってしまうと思うとなかなか寂しいものもあります。できるうちにサポートに頑張っていきましょう!

 

 

 海外経験が豊富な方、もしおられましたらスマホについて知りたいことがあります。SIMカードについて知識を与えてください>< よくわかっていません。。お子様が海外遠征に行く時などにはスマホは何をどうしていますか??w 教えてください><

♯118 なぜ前後への体重移動が必要なのか?2

この体重移動を必ず毎回実行するというのは試合の中では難しいですが、これをできるようにしておくということは必要と考えます。

 

 

1.強い球を打つため

2.相手の強い球に押し込まれないようにするため

3.身体の負担を減らすため

4.パワーを出す(強くたたく)という意識をコントロールに向けることができるため

5.浅いボールに対して攻め込むときに必要な技術であるため

 

 

上記くらいはすぐに思い浮かびます。

 

1.は 例えばビッグサーバーを思い浮かべてみますと、必ず前後の体重移動を使っています。この使い方がうまければうまいほど強いサーブを打てるということにつながります。

 

2.は 腰を落として重心を低くすることとともに行うとさらに効果的です。重心を落としてさらに前後の体重移動をボールにぶつけて弾き飛ばすというプレーはレベルが上がるほど必須の技術となると思います。

 

3. もしも前後の体重移動をうまく使ったショットと同じ質のボールを打とうとすれば、体重移動の分のパワーを体のひねりやスイングスピード、また強い握力と重心の低さなどが必要とされます。それに同じ量のスピンも必要というようなことを考えれば体への負担は増えることにつながるでしょう。

 

4.前後の体重移動を使うことができれば、ボールをはじき返す動作に意識を持っていくことなくボールは飛びます。よってそのことを意識せずどこにボールを持っていくか、どのくらいのスピンをかけるかなどに気持ちを集中して持っていくことができ、コントロールアップにつながります。

 

5.相手のボールが浅くなった時には否応なく前に体重移動をしながら所っとすることになります。この時にミスなくボールをコントロールすることができなければ攻めは決まりません。よってこの感覚を養っておくことは重要です。

 

 

 

激しいラリーのさなかにこの技術を使用することができないことは多々ありますが、余裕ができたときには必ず前後の体重移動を使いながらショットをするということは重要です。ジュニアたちには意識をもってやってもらいたい技術です。

♯117 前後の体重移動の重要性

 最近注目し始めたポイントです。かなりの重要性を感じています。結論から言います。

 ジュニアの時に必ず習得しておくべきスキルです🔥

 

 

 いつも横回転の力だけでストロークをこなしている選手に後ろから前への助走をつけて打たせてみましょう。選手が思っているよりもボールが強く飛びます。まずこの感覚を感じてもらいましょう。おそらくコートに収まらないでしょう。最初はオーバーのミスが増えてやりづらいと思いますがこの感覚は絶対に必要です。

 

 

 なぜ必要か?については次回まとめます!

 

♯116 灼熱の夏ジュニアテニスはじまりますね!

 

 ジュニアテニスペアレンツの皆様🌞 気合い入れていきましょう! 夏休みと同時に週末も平日もないテニス漬けの毎日に突入です🔥

 

 

 ジュニアテニス選手のサポートは金銭的にも体力的にも精神的にもスケジュール的にもきつい時はありますよね💦💦

 本気のサポートをすると決めたのが数年前の夏でした。腹をくくってしまえばもう後はやるだけなので気持ち的には楽になるのですが、うちのようにテニスをしていない兄弟姉妹がおりますとこれまたいろいろと問題があります。

 

 

 ただ、今は本気で取り組んで良かったと思っています。思うように行かずにこのままやってていいのかと考えた時も正直ありましたが、全力を尽くして出た成果や結果から得られるものは多いと思いますし、同じ志の方々と知り合う中で人間的に成長することが親子共にできたと実感できています。

 

 

 今夏の我が家の目標は 全国制覇 です。ずっと最初から変わらないですね〜。勝ち負けにこだわりすぎず、力を出し切れることを祈っています。

 

 

 では皆様!水分塩分補給を忘れず頑張っていきましょう!!!

 

 

♯115 我慢できれば

 最近息子プレーについていろいろな方からアドバイスをいただくことがあります。その中で印象的な「我慢」という言葉について考えたいと思います。

 

 

 テニスにおいて我慢するということは具体的にどんなプレーのことを言うのでしょうか?なんとなくイメージを浮かべることはできますが、毎度の如くより具体的な言葉にしたいと思います。

 抽象的ですが私のイメージでは、ラリーを終わらせる為のプレーではなく「ラリーを継続させるためのプレー」と言う認識をしています。

 

 

 

 一つの例として挙げますが、先日ある選手の試合を見ていましたがいつも通り仕掛けまくります。バック深くへ叩いてフォア前にドロップ!バックのダウンザラインへ勝負のフラット!超ショートクロスへのヘビースピン!!!サーブアンドボレー!!!いける球はとにかく積極的に仕掛けていきます。

 対して相手選手はリターンから深くポジションを取りスピン多めのボールを淡々と返球してきます。膝がよく曲がり、スタミナも豊富そう、そして足がよく動きます。自分から仕掛けるようなプレーはなくミスが少ないです。

 

 

 この対戦どっちが勝ったでしょう? 結果はストレートで後者勝ちです!! この試合の後に例のもうちょっと「我慢できれば」と言うアドバイスを前者は受けるわけです。数人の方に同じようなアドバイス話いただきました。なんとなく想像つきますよね??

 

 

 では何をどう我慢すると言うことを言っているのでしょうか? 聞いてみますとその方は仕掛ける前にもう2.3回ラリーをしてから仕掛けに行った方が良いと言われました。 また、仕掛けたら直接的にポイントに繋がる時だけ選んで仕掛けた方が良いとの話もありました。崩しにかかるような仕掛けはせず、ポイントになる時だけ仕掛けると言うことですね。

 

 

 素人の私には正直このヒントだけではムズイですね!w

    仕掛ける選手の試合は見てても面白いですしどちらかというと応援したくなる選手ですね。ただ、世界のトップ選手を見ても分かる通り我慢するところは我慢する選手が強いですね〜。 ま、試合の流れを見てテニスにおいても空気を読むと言うことが大切なのかもしれませんね。 じっくりラリーを続けることが大切と言うことだと思いますが、ガンガン仕掛ける選手にも頑張ってほしいっっっw

♯114 エビデンス

 エビデンスとは最近よく使われる言葉ですね。 「証拠」や「根拠」などという意味で使われていると思います。今思うとこれに頼って私はジュニアの成長を促していたような気がします。 テニス素人ですから。。。

 

 

 今まで取りためたテニスの試合のデータや動画などは500に上ります。練習試合から公式戦まで取れるときは全部撮ってきましたのでこうなってしまいますよね。今では動画編集ソフトまで導入して、スコアを入れたりまた、サーブ間・ゲーム間・セット間などの余分な時間をすべてカット編集してデータサイズもかなり圧縮して保存することにしています。またフォームの研究にも動画を使います。

 

 ジュニアテニスペアレンツの皆様もこう思ったことはないでしょうか? 私は我がことのこんな会話から思いました。

親「ここはこうしたほうがいい。」

子「なんで? ここはああしたかったんだよ。」

親「ここでああしたら、相手が楽になるだけだろ。」

子「なんで? あれも入ればよかったじゃんか。」

親「ここはこうしろとコーチも言っていただろ!」

子「こうしなくてもああしても勝てたよー。」

親「・・・・・・。」

 今の子供たちには感覚だけの話は通じない>< どうしてこうしなきゃいけないかまできっちりと説明する必要がある!

 と感じませんか? 私だけかな・・・。

 

 というわけでこれと徹底的に戦うために私は試合のデータと画像データを駆使してジュニアを納得させたうえで練習に取り組むということをしています。エビデンスを示すだけでここまで前向きになれるのか、と思ったりテニス素人である私の言うことがそこまで信用できないものだったのかとか思ったりしました。効果は覿面でした。

 

 しかしながらこういった方針で育ててきたことによる弊害もありました。形に出たのは、ほかチームのコーチのいうことを全く聞かなかったということがあった時です。何の根拠もなく初めて見てこうしたほうがいい、ああしたほうがいいといわれても何も響かなかったということでした。悪い意味でとても理屈っぽい嫌な奴になっていたのかもしれませんね。なんでそうしなきゃいけないのかわからないのにする必要はありませんといっているような感じもしますね。意味を分からずにやるよりも明確な目標を持ってやることのほうが上達も早いですし、大切だとも思います。しかしそれが周りに人のいうことを聞かないというように伝わってしまってはよくありません。ただ指導者側にも少なからず問題があります。何の根拠もなくこうしたほうがいいといわれて、いつも練習していることと違う指示を出されたジュニアは正直惑います。よってなぜそれが必要なのかを伝えようとする必要性は高いのではないかと思います。いいからいうとおりにやってればいいんだよ!っていうのは今の時代ははやらないのかもしれませんね。今の子供たちって私たちの時よりもいろいろよく知っています・・。

 

 

 このプレーをこういう風に変えろとジュニアに指示をする際、根拠をきちんと調べ上げたうえで提示します。たとえば、この試合エラーの本数があと7本少なければ勝てたというデータを提示し、なぜそうなるのかを納得させ、そしてそれを実現するためにはこの練習が必要、またはこのプレーをこう変えることが必要だと説明します。そこでジュニアが「なるほど、そうだったのか」と納得したとしますと、次の日からの練習が非常に充実します。何が足りなくて何に取り組むべきかということがはっきりして前向きな気持ちになれるからです。 「なんであそこでせめないんだ!!? あそこはいかなきゃダメだろ!!」 というような抽象的な指導だけではきっと次の日にその試合の成果が生かされることは少ないです。何をどう対策しなければならないのかが非常にあやふやだからです。特に低年齢の時にはこういったことが結構大事なのではないかなと思います。 そのときに取っているデータと、動画データが活きます。納得するための近道です。

 

 先日あった実例はこうです。 1STサーブイン時のポイント率が非常に下がっていました。2NDは特に変わりません。そしてその試合は負けました。ジュニアも感覚的にはわかっていますが、これをあえて数字で示します。そしてその試合のトータルポイントなどを参考にしながら、1STサーブイン率と、1STサーブイン時のポイント数を「○○%」「あと6ポイント1STサーブイン時に取る」ということをすれば勝てるという根拠を示します。 それを踏まえたうえで、1STサーブの改造に取り組みます。またサーブのフォームも好調時と不調時の動画を見比べて修正点を探します。今回は上体に力が入りすぎていて下半身のねじりが使えてない、また以前痛めていた筋肉をかばうフォームがそのまま来てしまっているということになりました。以前のフォームに戻しさらにパワーアップできる具体的なフォーム修正を行いました。前に突っ込む力んだフォームを、力が抜けて体のねじりや前腕の内旋外旋をしっかり使うことを意識することを確認しました。足のトスアップ後の動きなども分析して説明しました。

 

 このように前向きに取り組むことのできる根拠を示すことが、素人である私のやり方です。またそれと同時に、そこまで見ているのかという指導者側の「本気」も見せることができるでしょう。 そしてその課題を克服した後の勝利は、きっと親子で充実感を味わうことになるでしょう。 そして次のステップへ又すすむ。これの繰り返しです。

 

 

 苦しくなると何かのせいにしたり、何かを頼りたくなったりしたくなることも多いかと思います。その時一度、ジュニアが実際に何を思ってどんなプレーをしているのかを冷静な目で一度見直してみるのも良いのかもしれません。 第三者的な目線で試合の動画を見るといろいろと気が付くことが多いですよ。

♯113 打点が遠い選手

 久しぶりにまた気がつきましたので投稿します。気がついていたと思うのですが、改めて。

 

 

 体から遠いポイントでボールを捕らえている選手は強い選手でとても多いです。とても単純な話になりますが、常に遠心力のサポートを受けているということになりますよね。同じ力のボールを打つにしても、より少ない力で打てるということが言えます。

 

 だいたいの選手ですが、フォアの打点が遠い選手はバックの打点も同じように体から遠い選手が多いです。かといってひじが伸びてしまってうまく使えていないというわけではなく、しっかりと良い動きで振り切ることができています。特に体が大きい選手に多いそうですが、長い腕を使って懐の中で調整してしまうようなことがあります。それはそれで非常に長所としてとらえることができると思いますが、もしかするときちんとした自分の打点でボールをとらえることをさぼってしまっているということにつながるのかもしれません。 私の勝手なイメージですが、イチロー選手のバットスイングに共通するものを感じます。あれだけバットのヘッドが大きく回る選手もなかなかいないと思います。

 

 横に振られた時にも同じです。いつも同じポイントでとらえているのでどのような状況でもある程度体から離れたポイントでボールをとらえています。「常に遠心力を使えている」ということが言えると思います。

 

 ただ手元が非常に器用で体から近い打点でさばいてしまう選手もたくさんいます。一概には言えないと思いますが、もったいないような気がしています。相手選手から放たれるボールが速く、そういった態勢を作らせないというのがトップレベルの攻防ということになるのでしょうが、やはり自分の打点でとらえるということは重要です。

 

 

 

 以前ナダル選手は打点が体に近く、体への負担も大きいプレースタイルなので、選手としての寿命は短いのではないか?といわれることが多かったみたいです。 そんなことないですよね! ですので各選手の特性を生かしたスタイルであればいろいろな良さが出てきます。なんでも決めつけてかかるのはよくないと思いますが、力のないジュニア時代には特に出るのかもしれませんが、大きくラケットヘッドで弧を描いて、体から離れたポイントに常に打点がある選手というのは強いと思います。 常に体の近くでうまくさばいてしまうということをなるべくせずに、いつもと同じポイントでとらえることを続けるのは重要ではないかと思います。

♯112 緊急事態宣言

 皆様おはようございます!

本日1都3県対象に緊急事態宣言が出されました。ジュニアテニスにどんな影響があるのでしょうか。以前緊急事態宣言が発出された時の状況を思い出してみます。

 

 我が地域では県内の大会、地域大会など公式戦はすべて中止。学校さえお休みになっていたことを考えるとそうなりますよね。。。 しかもテニススクールも休校、2か月以上全く練習ができないという状況になっておりました。そのうえ、公共のテニスコートなども使用禁止の期間が約2か月ありました。

 

 

 そしてようやく県内での大会が再開されたのが真夏の8月でした。県ジュニア大会が開催されて、ようやくいろいろ試合ができるかな?と思っておりましたが、地域大会などの県外移動を含む大会は中止されました。今もそうなのですが、県外移動を含む大会はこのまま中止の流れになってしまうのでしょうか?わかりません。

 

 そして10月から11月にかけてコロナウィルス対策を万全にしたうえでようやくいろいろな大会が開催されるようになりました。12月には今年たった一回の全国大会JOCジュニアオリンピックカップ 全国選抜ジュニア室内選手権も行われました。

 

 これでようやくいつものようにテニスができる環境になってきたかなと思っていたら、連日の第三波による過去最高の感染者数を上回る形で年末年始の感染の蔓延が起きています。特に関東圏の絡むことのある大会はきっと中止ということになるのではないかと思います。 さらにほかの地域大会や県内大会にはどのような影響があるのかという点はまだわかりません。 ここからはこうなりそうだという私の予想を書きたいと思います。

 

 今後は緊急事態宣言が出ているとはいえ、コロナウィルス対策を万全にしたうえで全国大会なども開催されるのではないか?と予想します。 そもそもテニスという競技自体は密になるケースも少なく、直接感染につながるようなケースは大会会場などでも発生しにくいからです。いま東京では春の高校バレーも開催されています。バレーボール見ててさらにその思いが強まりました。自分の希望が全く入っていないとも言い切れませんが。。

 

 JOCジュニアオリンピックカップ開催後にも悪いニュースはないようですし、無観客、対策万全、体温体調記録などの提出義務化、そしてテニス選手たちの良心のもとに大会は開催されるような気がします。逆にそうせずにまた以前と同じように軒並み中止という形になってしまったらさすがにテニス選手たちが腐ってしまいます。気持ちの面でも技術の面でも。。。 

 よって🎾スクールや部活においてもコロナウィルス対策を万全にしたうえで練習実施、各大会においても同じようにして開催していく方向になるのではないかと思いますし、世論的にももうそういった形で行こうというようになりそうな気がします。確かに人が移動し、人が集まるということは非常に危険なことだとも思います。しかし各自の感染対策意識が高ければそして、テニスのような基本個人競技で屋外で行われることが多い競技では開催されるべきではないかと思います。

 

 いやあ、最後自分の期待、希望ばっかり見たいな感じになってしまいましたが、重要度に応じてだと思うのですが大学共通テストも形を変えずにそのまま実施する予定のようですし、考え方ですよね。 テニスは大会が開催され、何とかジュニアテニス選手たちが生き生きと暮らせることを希望して終わりにしたいと思います。 ふうううっ。

♯111 年末年始にダメになる

 いつしか投稿させていただいたコロナ中練習できなかった期間の話を思い出しますが、テニスは本当に反復練習が大切なスポーツです!!! タイトル保持者があっさり負けるのを見て心にしみました。

 

 

 そして年末年始に数日全くラケットも触らなかったら、、、 やはりだめになります。そんな選手が何人もいます。。。 しかし正月からがっつりと打ち合うことができている選手もいます。そういう選手は、やはり!正月からどこかのコートなどで練習してきたということでした。。。 やはりそうか。

 私は日本人なので正月はお餅を食べておせちを摘んでダラダラするのが大好きで、甥っ子姪っ子たちにお年玉を配るのが楽しすぎます。テニス選手にとってはやはり、球カンみたいなものが最も大切なものかもしれませんので、こういったことはあまりよくないと思いますし、何日か開けるといけないからと2日以上開けないという親御さんもいらっしゃいました。素晴らしい…。

 

 うちの選手も毎年、年始にプレーの質が落ちます。。。 少しだけでも打っておくということが非常に重要だということを再認識しました。これからの年始はきちんと練習できる環境を確保していかなければと思います。

 

www.kanngaeruhito.com

  というわけで、何日もラケットを触らないということがその後の取り戻すまでにかかる期間を考えると厳しいということをお伝えできればと思いました。

 お正月ボケ 早く解消して頑張っていきましょう!!

 

 

 

♯110 素人目線

 新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。

毎度のことですが、大変に偏った見方をしているジュニアテニス選手を応援している親でございます! きっとどこかで心に響くジュニアテニスペアレンツの皆様に響くと信じて今年も更新していきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 表題の「素人目線」についてです。

ご存じの通り、私は幼少期からつい最近までテニスに本気で向き合うというようなことがない人生でした。子供が始めるということになり必死に勉強していったという感じです。テニススクールに通い始めてからかなりの時間が過ぎました。 おかげさまでテニス話をしてくださる親御さんのお友達もたくさんできました。本当にありがたいことです。そしてテニスプレーについて試合を見ながら、練習を見ながら話をすることも多いです。その中で気が付きましたのでご報告です。

 

 

 

 ジュニアテニスペアレンツはご自身もテニス経験者であるケースがやはり多いです。そういった方々とお話をしていろいろと勉強をさせていただくことが多いのですが、どうも私の見方は「変わっている」ようで、へーーー、そんなところ見てるんですねというようなことをよく言われます。理屈っぽい私の性格もあるかもしれませんが、変なことよく言うようです。しかし結構納得していただけます。子供にプレーの指示や、何かを注意するときもだいたいの場合、データを見せながら指導します。またここはこうしろというペアレンツは多いと思いますが、必ず「こうすればこうなるから、こうしなさい」と理屈っぽく話をします。 テニス経験者の方だとここはこうするもの、というご経験からくるものがたくさんあるのだと思いますが、私はありません>< よってこういう感じになるのかもしれません。

 

 

 ただ、子供が頑張って戦績を上げているというのもあるかもしれませんが、妙に意見を求められて話したら納得されるということが多いような気がします。(テニス経験者さんにも) ひとつ経験談をします。

 

 

 ある選手と一緒に練習会をすることになりました。そしてその子がスマッシュが入らないので困っている、という話でスマッシュ練習をやろうということになりました。我が子も非常にスマッシュでのミスが多かったので、たまに個人練習などをするときにはやっていたことなのですが、少しずつ上達した方法を伝えて一緒にやってみました。

 

 バレーボールでやったことがある練習だったりするのですが、選手の後ろ側からボールを上げてそれを前のコートにスマッシュで打ち込むという練習です。ほかの親御さんはへ????という感じで見ていましたw しかし私は本気でその練習をやっていました。テニスではまず後ろから来たボールを前に打つなどということがないから不思議に思われたのも仕方ないかもしれません。 しかし私の考えでは、「後ろから来たボールをきちんとミートしてとらえることができるならば、前からくるボールのミートはもっともっと簡単なものだ。」という意識をつけたかったのです。

 そんなことしても意味がないという親御さんもいましたが、とりあえずやってみましたら結構みんなできませんwしかしこれがそのまま実践に生きることがあるかどうかは別にして、前からくるボールにスマッシュを合わせることが簡単に感じることができるようになったということは選手たちも感じてくれていました。

 最後に、前からいつものように上がってくるロブをいつものようにスマッシュした際に、ミートする確率がかなり上がっていたという結果になり、テニス経験者の親御さんも最後は妙に納得してくれましたw 後ろからくるボールはしっかりとらえて振らないとちゃんと飛びません。これはいい練習になると信じてやっていた、変な練習です。我が子はこの練習でスマッシュが上達したと言い切ります!!w

 

 

 

 これは一例ですが、変な見方をしているということは間違いなさそうです。あと、選手たちの長所を見つけるのが私は好きですし得意です! 先日もある選手を見て、あの子は試合中の態度が非常に素晴らしい、とその親御さんに伝えたところその親御さんは「喜びも悔しさもあまり出さないから、どっちがポイントになったのかよくわからないときがある!もっと悔しがってほしい!!」とおっしゃっていました。 私にとってはものすごい良いところにしかそれが見えませんでしたw 素晴らしい長所。なかなかそういった試合態度って幼少のころには特にできませんよね? それにプレーもその態度につれて非常に安定しています。タイブレークになっても同じです。それは私にとってはすごいことに見えます。 以前の記事で紹介したように長所に目を向けて、それを伸ばすということをずっと考えてきた結果なのかもしれませんね。。。

 

 

www.kanngaeruhito.com

 

 

 私の話ばかりになってしまいました>< というわけで、もしもお子様の練習や試合をみていて悪いところばかり目に入ってきてしまうとか、ほめることなく怒ってばかりになって行き詰ってしまっている親御さんがおられましたら、ぜひ一度私に動画などを送ってみてください。 いつもにはない目線でのお話をさせていただけるかと思います! 個人情報はきっちりと保護させていただいたうえでご返信させていただきます!メールアドレスまでよろしければお送りください。

 

 

 いきなりのちょっと偏った記事になりましたが、2021年もどうぞよろしくお願いいたします。今年はすべての大会が行われますように。。。 考える人より

♯109 トラやライオンはトレーニングしない

 皆さんこの言葉聞いたことありませんでしょうか。どこからというのはいろいろとあるかと思うのですが、私はあのイチロー選手の言葉としてこの言葉を聞きました。ちょっとだけ掘り下げてみたいと思います。

 ジュニアテニス選手が本気で強くなろうとするときにトレーニングは避けて通ることができない道ですしね!

 

 

 

 「トラやライオンはトレーニングしない」という言葉の裏には、強いやつなのに何もやっていない、とか強いやつは生まれつき強い、とか弱い奴ほどトレーニングしたがるみたいなニュアンスを受ける人も多いかと思います。ここでははやりのウェイトトレーニングについて考えてみます。しかしイチロー選手の言っていたことはこうでした。

 

 

 

 「筋肉は大きく強くすることができても、それを支える腱や関節は鍛えることができない。」という点から、大きな外国人選手に対抗するために筋肉や体自体を大きくするというのは、生まれ持った自分のバランスを崩すことになりケガを誘発するということでした。体をどんどんと大きくしていきやがてけがをしていく日本人選手に対してはなった言葉だと思います。そもそも骨格が違うのに同じサイズを目指しても、同じ結果は得られない。腱や関節耐えられずにケガをするのは当たり前のことだということです。

 

 

 

 イチロー選手はその理論を体現しています。ほかの選手はルーキーイヤーの時と比べるとどんどんと体が大きくなっていっています。有名な選手でもいますね!高卒ルーキーの時にはほっそりしていたのに、最近では筋肉もりもりのマッチョマンみたいな選手がたくさん。

イチロー選手はルーキーイヤーと比べても少し大きくなってるかな?というくらいで同じような体型を維持しています。そしてあまりけがをして休んでいるという印象も残っていません。これ私もこの話を聞いて気が付きました。そういわれるとそうだなって。

 

 

 

 仕事においてもよく言う話ですが、同じところで張り合うということよりも、ほかにはできない特性を生かして違う分野で勝負する企業は成功を収めると。金額が安いということで競争相手が頑張っているところにじゃあこっちはもっと安く!!という競争は不毛で先が見えませんしただの消耗戦になりスタミナ切れしたほうが負けるだけのことになります。体のもともと大きい外国人選手がパワーを売りにしている野球の世界で日本人選手が同じようにパワーで対抗すれば同じく消耗してしまうだけという理論です。私はうなずける理論です。

 

 

 

 イチロー選手は筋力や体のサイズをアップさせてメジャーリーガーに対抗するよりも自分で勝負できる部分を生かしていきました。「大きくするのではなく柔らかく伸びる筋肉を鍛えてその柔軟性やばねによってパワーを引き出す」という方針だったそうです。日本人としてはこれが正解でしょう。そして長らくケガをすることなく長い現役生活を送り、世界一のヒットメーカー、鉄壁強肩の外野手として大成功を収めました。

 

 

 

 ほかにはできないことや、ほかの選手にはない自分の強みを生かして勝負するということが大切だということですね。これジュニアテニス選手にも当てはめてみたい話だと思いました。見本とする選手に近づこうとすべてのことをまねしてやってみるというのは一つの良い方法かもしれません。しかしながら、まったく骨格も人種も身長も違う民族の真似をしても、結局全く同じ人間にはなれません。近づくことはできても。

 

 

 

 もっと体重を増やして、パワーのある選手に対抗したいと考えるジュニアテニス選手も多く存在することと思います。しかしそれが自らの強みを消し去ってしまうようなことにつながる可能性があるのであればそれはよく考えてみたほうが良いと思います。自分の強みを理解して、自分の体を理解して目指す姿を設定したほうが賢明です。

 

 

 

 トレーニングしなくてもトラやライオンのようにもともと力が強い選手は実際にいます。それと同じかそれ以上にならなければ勝てない、というスポーツではテニスはありません。強みを生かしてほかの方向からアプローチして勝つ方法を編み出すことはできます。ほかの選手を見てその選手と同じ特性をそれ以上にしなければならないと短絡的に考えることは危険だと最近思います。身体能力が非常に高い黒人選手など見てそれに対抗して勝たなければというのは無理がありますよね??

 

 

 

 というわけで目指す選手がこうだから、とか目指す位置にいる選手はこれくらいのパワーを持っているとかでトレーニングをむやみに重ねるのはやめたほうが良いと思います。妄信的に目指す選手と同じトレーニングをしていれば追いつくことができるというのは間違いです。よってそれぞれの選手の特性、骨格、サイズや強みなどを考慮して戦略立てて成長を促すことが一番良い方法でしょう。

 

 

 

 むやみにあのフェデラーはこういうトレーニングをしているからやったほうがいい!とか目指す選手の体重は○○キロだからそこまで増やせ!とかいうコーチ結構いますが、それが育てるジュニアに当てはまるとは限りません。なんとか選手の特性や強みを把握してそのジュニアにあった成長ルートをたどれるようわれわれペアレンツがサポートできたら最高ですね。 (なんでも同じ型にはめようとする指導者に最近出会いましていろいろ考えました。)

 

 

 

 

 

 

google.com, pub-3503017721301200, DIRECT, f08c47fec0942fa0