ジュニアテニスを考える

ジュニアテニスプレイヤーを応援する 素人目線で思ったことをつづります

選手の日常 ♯15

  ジュニアテニス選手の日常をつづります。だいたいこんな感じの選手が多いのではないでしょうか

 

 8:00~   学校

 15:30     帰宅

    16:30~19:00   テニスレッスン

 20:00~   食事 お風呂 宿題 明日の準備

 22:00    就寝

 

 選手コースの選手ですと週5~6日くらいのレッスンがあると思います。また週末には様々なテニス大会に出かけることも多いと思うので、ジュニアテニス選手は本当に忙しいです。お友達と遊ぶこともなかなかできないと思います。ですので、大会会場などで走り回って遊んでしまうのもすこし仕方がないかなと思ったりもします><

 

 昨今では週に1日くらいはお休みの日を作るほうが良いという指針も出されているようです。テニスが楽しいばっかりにまったく体を休める日がないというのも問題なのかもしれませんので、そのへんは親御さんの計画管理が必要でしょう。あと勉強をする時間の確保も何とかやりくりして創出しなければなりません。中学、高校などへの受験などもあると本当に時間がありません。

 

 とても重要なのが睡眠時間だと思います。眠いのにたたき起こされるという毎日をずっと続けていれば大切な成長期に最高の成果を得ることができずに終えてしまうようなことになるかもしれません。睡眠時間8時間くらいとお休みの確保を親の役目ととらえて応援しましょう!

 

 

素人ペアレンツがするアドバイスについて ♯14

 私自身も違う競技の選手でしたのでアドバイスしたいことはありますがテニスのことをよく理解していません。よっていろいろ悩みましたが一つのご提案です。参考になれば幸いです。

 

 ついついプレーのことにアドバイスしたくなる

 テニス素人でありながらテニスのプレーについていろいろ言いたくなることがあると思います。しかしこれを言ってみたらどうでしょう。おそらくジュニアテニス選手の心の中では「テニスやったこともないくせに、、、。」というのが浮かぶかもしれません。私もそう思われたことがあったと思います。そこで私がしたことは、、、

 試合のデータを取りました。スマホでテニスのスコアをつけることができるアプリがあります。どんなものでもよいかと思います。そしてとったデータをすぐに選手のスマホに送ります。結果として出ていることですので選手も素直に受け入れることができますし、ミスが多かったなどの反省もすぐに浮かんでくると思います。

 

 またこのデータを集計してエクセルなどで 「勝ち試合のデータ ⇆ 負け試合のデータ」 の比較をしてみたり、プロでも素人でも同じデータが出る「結果」を分析して選手に見せました。世界に一つしかないデータで貴重だとは思いますし、なんとなく共有感がでていい感じです。年齢が進むごとにサービスゲームのキープ率が上がってきていたり、ネットポイントが増えてきていたりとなかなか面白いです。

 

 以前の記事でお伝えした 相手選手よりもミスが少ない → 97%が勝利 というデータもここから集計しました。 アドバイスを控えて、間違いのない情報を選手に渡すというのも素人の一つのあり方としてありではないかなと考えています。

 

私がジュニアテニス選手だとして、まともにラケットにボールを当てられない素人の親に、あそこはこうする、ここはこれがダメと言われても多分ほとんど響きませんw うるっさいなー としか思えないと思います。

 

 事実を伝えて気が付いていないことに気が付かせることができるような素人ペアレンツをめざしたいとおもっています。テニスをできることへの感謝が感じられなかったり、周囲のサポートをむげにするようなことをした場合は徹底的にやります。しかしプレーの内容や勝敗については素人ペアレンツとしてはあんまり前に出すぎないようにと考えています。 ある意味アスリートとして尊重して接しています。 そしていろいろな価値観を同じ目線でそろえて進んでいけたら最高ですね。

 

 考えを積み重ねた素人ペアレンツの出した一つのやり方です。 お悩みのペアレンツのかた、一度お試しください。

自分の試合のビデオを見ることについて ♯13

  最近ではジュニアテニス選手の試合のビデオ撮影をされる方も少なくないと思います。その撮影した映像の活用法について素人目線ながらお話しできたらと思います。

 

 私は以前テニスとは違う競技のプレーヤーとして頑張っておりました。当時は今のような高性能なデジタルビデオカメラというものはありませんでした。アナログでとるビデオが少しだけ普及していた程度で私のおうちでは保有してませんでした。

 自分の試合も練習もビデオをとるという文化も習慣もなく、外から見た自分のプレーというのはそれこそ自分の頭の中で想像した姿しか見ることができなかったんです。そして高校3年生の夏、初めて自分のプレーをほか選手の親御さんがとったビデオを借りてみることになるのです、、、、、、

 

  !!!??!  これが俺!?

 

 私は衝撃を受けることとなります。自分が思い描いていたフォームでもプレイでもなく、なんかのっそりした選手がそこにいました。。。 初めて鏡を見た猫がびっくりして怒ったり、飛んで逃げたりっていう感じと似ていました><

 

 こうした映像などを全く見たりすることなくイメージ通りのプレイをするということは非常に難易度が高いです。それを見た後の僕は高校生引退までのわずかな間ですが、練習がとても内容の濃いものになり、イメージ通りのプレーをしたいということにとりつかれて自分のビデオと自分のプレイを毎日チェックするようになり、より理想的なフォームに近づくことができました。短期間でうまくなった気がしました。

 

 これほど普及したデジタルビデオカメラを活用しない手はないと私は考えます。スマホやタブレットでもよいでしょう。できれば手に感触が残っているようなタイミングで見るのが良いでしょう。または環境が許すならば練習中に映像を見てチェックするというのも優れた練習方法になるのではと思います。頭のイメージとリアルの自分とのギャップを埋めるということが非常に重要だと考えます。

 

 良いショットが決まった場面、ミスをしてしまった場面、自分のサーブのイメージ、自分の姿かたち、本当にイメージと大きく違っている人もいるかと思います。 ああ、あのミスはこんな感じでやったんだな、あのよかったショットは思っていたより大したことないぞ、など実感をするだけでも良い訓練になると思います。撮影できるケースでは映像を選手に見せるということをやってみてはいかがでしょうか!高校生の時の私のように目からうろこの選手もいるかもしれません。百聞は一見に如かずです。(注:素人考えです)

 

私は信じています 次男次女は強い伝説! ♯12

 以前テレビで見たことがあります。 サッカー日本代表の選手たちの次男率の高さについてのお話を!

 

 もう定説になっているかもしれませんが、スポーツ選手として活躍する選手は次男次女、自分よりも上に兄弟姉妹を持つ子が多いというお話です。 いや別に長男長女が活躍しないといっているわけではないのですが、身近なところを調べてみると一人っ子も多い中で、やはり次男次女伝説は有力だと感じています。

 

 柔道の古賀選手もお兄さんがいて、その兄弟とともに頑張ってきたそうです。小さいころから一緒に過ごす兄弟がいくつか年上のお兄さんですとどうしても強くなってしまうのかもしれませんね。

 

 ちなみに錦織選手も大阪なおみ選手も 上にご兄弟がいますね。

 

 今回もど素人目線での記事を書いてしまいましたが、この事実から目を背けることはできません!w ジュニアテニス選手の有力選手を調べてみたら、、、、、やはりおおいおおいおおい、次男三男次女三女が!! なぜこうなるのでしょう?よくわかりませんが、これからジュニアテニス選手を見るときに あの子は上に兄弟いるな!とか 長男っぽいなとかという視線でも見てしまいそうです。(相当な偏見) 

 

 

 

 

ジュニアテニス選手が目指す 3大大会🏆🏆🏆 ♯11

  ジュニアテニス選手には各年代別においての目指すべき頂点として全国大会があります。錦織選手などは小学生3冠を達成しており、将来はばたく選手の第一歩がこの全国タイトルなのかもしれません。本気で取り組むのならばここを目標にやってみようということになると思います。 今回は小学生テニスです。三大タイトル!響きがいいですねw

 

 1.全国選抜ジュニアテニス選手権大会

  5月頃に千葉県で開催 14歳以下と12歳以下のカテゴリーで開催されます。

  ハードコート

 

 

 

 2.全国小学生テニス選手権大会 (通称:全小)

  7月頃に東京で開催されます カテゴリーは小学生であることですので早生まれの

  12歳のカテゴリーの選手は出場資格がありません。(中学生になっている!)

  クレーコート

 

 

 

 3.全日本ジュニアテニス選手権大会

  8月頃に大阪で開催されます カテゴリーは12歳以下、14,16,18とジュ

  ニアテニス選手権大会としては最大の規模を誇ります。また3大大会においてただ

  一つダブルスが開催されます。ジュニアテニス選手の最大の目標となるでしょう

  ハードコート

 

 全国大会を制するには県予選、地域予選、全国大会とおそらくは15連勝ほどすることが必要です。よほどずば抜けた強さが必要となることは想像に難くありません。

 私は全国大会で見た選手、対戦した選手、気になった選手、優勝に絡んだ選手の地域予選の成績などをたどっていったりするのが大好きで、所属しているテニスチームが同じチームの選手を見つけて ああ あの子と一緒に練習してるのか―、とか 地域大会の予選の場所をみて うあー 九州の選手はたいへんだなー>< とか 様々な妄想をすることを一つの楽しみとしていますw また上のクラスの選手がどのようなジュニア戦績を残しているかを辿ったりするのも楽しいです。

 

 錦織選手など最強クラスの選手はおそらく同じ年代の選手にはきっと無敗だったと思います。一体何連勝していたのでしょうか?><

 

 がちでやるならこのタイトルを取るというのを一つの目標とするのが一般的だと思います。 目指せ!全国制覇!!!

 

 

 

 調べましたところ、ある大会の12歳以下の大会では出場選手の約半数が早生まれの選手だったことがあったと聞きました。上の3大大会ですと全小には出れませんが、この年代ですと数か月早く生まれているということが見た目以上に大きいのかもしれませんね。

 

 最後にあと一つ。 日本では一番多いといわれているサーフェス 砂入り人工芝 の全国大会が小学生のうちはありません。皆さまのジュニアテニス選手の練習されているコートはどうでしょうか? クレーもハードも砂入り人工芝とは全く違う感触があります。とくにハードコートはボールが跳ねます。大会前にある程度違うコートの感触を確かめておくのも大切かもしれません。 ホント全然違うので💦

サボれる選手は強い?! ♯10

 

 

 サボる という言葉についてどんな印象を持っていますか?? ジュニアテニスにおいてサボるということについて少し考えてみました。

 

 

 1.コーチや親御さんが見ていないときに力を抜く 気を抜く

  激しく、厳しい練習をしていれば力や気を抜きたくなることもあるでしょう。

  これをサボる と世の中では言ったりします。 これをする選手はまず練習中にだ                  

  れが見ているのかを常にチェックしている。 そして誰かが見ていると察知すると

  きちんとやりだすことができる。 ということが言えます。 私はこれはテニス選

  手としての資質は持っている選手だと思います。強い選手だといってすべての試合

  で6-0.6-0で勝つわけではありません。そこまで圧倒的なスコアの差がつく試合とい

  うのは力が拮抗していてはまずありえません。 それでも勝ち続ける選手は勝負を

  分ける大切なポイントをとれる選手だからです。ここは取らなければ!というポイ

  ントが来た時に途端にスイッチを入れてそのポイントを取り切ります。   

  反対側から見れば大切ではないポイントでは力を抜いているとも言えます。その辺

  のコントロールができるという

  とり方もできます。大事なゲームだけ集中力を上げてそこだけ取りきるという特性

  を持っている選手かもしれないので大切に育ててほしいです。生易しくサボってい

  るのを見守っていくのが良いと思います。

  

 

 

 

 ※毎度大変に偏った話ばかりです。 素人が感じていることとして軽く流してください>< すみません

 

 

テニスってお金がかかるっていうけど実際いくらかかるの??! (道具編) ♯9

 テニスはお金がかかるスポーツ、という噂は僕が子供のころから聞き及んでおりました。実際にやってみて、どのくらい道具でお金を使ったかを思い起こしてみようと思います。ここまで大会参加編、日常編とつづってきましたが、今回は道具編です。

 私が以前とてもほしかった情報です$ なかなか実際どうなのかというのはよくわかりませんでしたので私の経験が皆様のお役に立てばうれしく思います$

 

 

 まずはテニスといえばラケット。

最新のモデルのものを買えばおそらく15,000円~25,000円くらいとなるでしょう。そしてがちで取り組むジュニアテニス選手の場合は3本用意したほうが良いでしょう。よってだいたいラケット代として60,000円 程度でしょうか。

 またジュニア初期は260gくらいのラケット、つぎに280gくらい、そして300gのラケットというように変えていくことも多いかと思いますので思っているよりも買い替えサイクルも短いかもしれません。

 私の経験ですがこのように買い替えを余儀なくされたことがあります。 サーブのフォームがまだできておらず、振った後に地面にフレームをぶつけてしまい、割れてしまたっと言うケースです。ひびが入ってしまいストリンガーにもう張り替えれませんと言われてしまいました>< これでもう一本買わなければなりません。

 試合中に切れることも普通にあります。2本ですとやはりあといっかいきれたら、、、やばい><ということになりますので、がちでやるなら3本はいるでしょう。

 

 

 

 そしてラケットに張るガットです。

最初はひじや手首などへの負担が少ないナイロンガットをすすめられて張っておりました。1張替え3000円~4000円くらいでしょうか。これも選手コースに入ってガンガン打ち合い始めるようになると小学校高学年くらいからすぐに切れてしまいます。1週間持たないという話をよく聞きます。そしてポリガットに移行していくことになるでしょう。 なかなか結構お金かかります>< 3日で一回切ってくるようになってからは私もすぐポリに変えました。自らストリングマシンというガットを張る機械を購入して自ら張替えをしているストリンガーペアレンツも結構います。1年もたたずに元がとれるそうです。技術がいりますけどね><

 

 

 

 テニスウェアを買わなければなりません。

上下テニスウェア、帽子など必要です。襟の付いたものが試合の規定であったりするケースもありますので、いくつか用意する必要があるでしょう。これにつきましてはピンキリです。安いものでそろえても上下組で5,000円くらいはしてしまうでしょう。高いものはすごく高いものもあります。夏場は着替えが必要ですし、冬場はベンチコートのようなかなり保温効果の高い防寒具も必要でしょう。靴下もすぐ穴が開きますので次々買わなければならないかもしれません。

 

 

 テニスシューズも必要です。

各サーフェス(ハード、クレー、オムニ)用のシューズがあります。オールコート用というものがありますのでそれで済ませてしまうというのもありですが、毎日激しく練習を重ねる選手コースの選手であれば3か月~半年で使えなくなってしまうと思います。一つのものを履き続けるというのは避けて何足か準備して回して使うというのが良いかもしれません。また選手によってはオールコート用のシューズだと砂入りオムニでは滑りすぎるという理由でオムニコート用がほしいということもあると思います。安いものでも5,000円くらいはします。

 

 

 

 最初の段階ですとラケットバッグ、水筒、タオル、クーラーバッグ、グリップテープ、振動止、などこまごまとしたものも必要となると思います。 私が子供のころ野球をしていた時のことを考えると、練習着は2着、ユニホームは1着、バットは1本、帽子も一個、スパイクも1足、グローブもひとつでずっと続けていたのでそれに比べても消耗品の経費は結構使うと思います。ガットやシューズは完全に消耗品ですね。

 

 

 お金も結構かかりますが、それよりもっと使うのが親御さんの時間です。学校の部活のノリでやってこーーーいといってほっとくわけにはいきません。サポートにかかる労力、時間をよく理解してテニスペアレンツをはじめましょう!!

テニスってお金がかかるっていうけど実際いくらかかるの??!  (日常編) ♯8

 わたしもテニスを子供にやらせてみようと思ったときに気になったお金のお話をしたいと思います!

 

 ここではいわゆる選手コースにはいりがっつりテニスをやってみようというジュニアテニス選手を例に挙げたいと思います。

 

 

 日常編  1か月分

 

 テニススクール代  約40,000円 (選手コース 週5~6練習)

 大会参加費用    約10,000円 (1か月に3大会に参加)

 ラケット、シューズ、ウェアなど 消耗品  約10,000円

 その他 交通費など 約10,000円

 

 

 とてもざっくりとした計算をしましたが、だいたいこれくらいはお金がかかっているのではないでしょうか。 約70,000円   スクールによっては月謝がもっと高いところがあるというのは知っています。 また選手コースでなければもっと安い月謝もあるでしょう。 いわゆる上のクラスを目指すがちジュニアテニス選手だとこのくらいという目安になればと思います。(もっとかかってる人もたくさんいるかも)

 また忘れてはいけないのが親御さんの協力です。お金以外に時間もかかるということを忘れてはいけないでしょう。テニスペアレンツの参考になったとすれば最高です!

テニスってお金がかかるっていうけど実際いくらかかるの??! (大会参加編) ♯7

  下衆な話かもしれません>< しかし大事なお金の話!

 

 わたしが以前とても知りたかったお話をさせていただきます。ご参考になれば本望でございます。子供にテニスを習わせてやりたいがお金がかかるというし、、、どうしようかなというペアレンツの皆様にお伝えします。

 

 

 まず、、、本気のジュニアたちは海外遠征などを積極的に行うことも少なくはありません。そういったケースは今回は省略させていただきます。またスクール月謝や消耗品などの諸経費、雑費の類は今回はスルーです。

 今回取り上げますのは必死に頑張って全国大会まで進出したケースを例として取り上げてみます。親御さん(1人)が帯同し、車で移動できるくらいの距離の地域で、早朝コートを借りて試合前の練習、4泊ビジネスホテルに泊まる想定をします。

 

 

全国大会編

 

 交通費  往復 親+子  10,000×2 (車で移動) 20,000円

 宿泊費  1泊 6,500円 親+子 13,000×4    52,000円

 大会参加費 8,100円

 現地での交通費 ホテルから試合会場、練習場から試合会場、駐車場代 15,000円

 食費   1食 800円 親+子 約20,000円

 練習場を借りる費用  5,000円×4  約20,000円

 

 このたとえで行きますと大体 130,000円 くらいでしょうか。

 

 

 

 ただ親御さんが帯同される場合は大会日程も重要で、平日がかぶってしまうとどうしても仕事を休まなければならなくなると思います。それが無理!だという方はクラブのコーチなどが帯同してくれるクラブチームを選ぶ必要が出てくるでしょう。もしくは出場する選手がいるチームに帯同させてもらうようなことも必要でしょう。

 またわが子の晴れ姿をどうしても見に行きたいと思うのも親心でしょう。お母さんが一緒に帯同するとさらに上積みする必要があります。またここにあげた例では車で行ける距離の大会を想定していますが、場所によっては飛行機での移動が必要となる場合もあるでしょう。交通費が上がります。 地元での開催ということになれば宿泊費も交通費もかからず、費用は非常に少なくなるでしょう。

 さらに全国大会まで駒を進めるためには 地域大会を上位の成績で乗り切る必要があります。そこでも場所によっては同じような費用が掛かることとなるでしょう。

 つらーっと書いていますが、練習場の確保というのもなかなか簡単ではありません。何も知らない地域に赴き希望する練習環境を獲得するのも簡単ではありませんし、練習するのであれば練習相手も必要です。お父さんが相手をできればいいですね。テニスではほとんど試合会場で思い切り練習できる環境は十分ではありません。

 

 がちでジュニアテニス選手を育てようと思うならば、またお仕事を休むことが困難なペアレンツであれば、遠征環境の整った帯同してくれるコーチのいるテニスクラブを選ぶ必要があるかもしれません。

 

 私も以前とても必要としていた情報がお金のことです>< ほかにもお金にまつわるジュニアテニスのお話をお伝えできればと思います。

 

 

 本気になればなるほどかかるお金も本気になります!w

 

 

 

 

 

 

 

私の中のテニスのイメージ ♯6

 私の中のテニスのイメージ

 

 私の中にわずかに残っているテニスのイメージですが、まず身近でテニスをやっている人をあまり見たことも聞いたこともありませんでした。>< どこかのお金持ちのおうちが華麗に楽しむイメージ。 

 

 まだ私が小学生か中学生だったころに、早朝の時間にNHKでウィンブルドンの決勝戦をやっていてそれを見ていたことがある、、、。 くらいです。 素人勢の方々はどうでしょうか?

 

 そのなかでもビデオに録画していた試合があり私はそれだけ何度も見た記憶があります。 ベッカー対エドバーグ の決勝戦です。 私の中のテニスのイメージはあれが一番強烈に残っています。 そしてそのころは サーブアンドボレー、 サービスエース、 パッシングショット、 ロブ、 リターンエース! など ラリーがあまり続かない内容でした。今のテニスと随分内容が違っています。

 ベッカー選手の強烈なサービスエースはとても印象に残っています。そのせいもあってか私のテニスの中での一番好きなプレーは ノータッチのサービスエースです!!気持ちいいい!

 

   道具も進化してテニスが変わってきているという話のようですが、あの格闘技のような激しいテニスをまたどこかで見たいなどと思っています☆

私が衝撃を受けたテニス文化! ♯5

   私が衝撃を受けたテニス文化!!

 

   実際に素人ペアレンツが衝撃を受けた内容を並べてみます!!

 

 

 1.大会遠征時には 基本ホテルのシングルルームに泊まる! 10歳くらいでも!

 ※私団体スポーツをしていましたが遠征したときにホテルのシングルルームに泊まったことはただの一度もありません>< 

 

 

 

 

 2.試合会場までは基本各自で向かう! 集まっていくという文化がない!

 ※個人競技はこんなもんなのでしょうか。 親がいないとできないスポーツだ><

 

 

 

 

 3.基本公式の大会でも審判がつかない!?? は?!

 ※セ、セルフジャッジ?! 最初は意味がよくわかりませんでした><  むむむ、これはなるほどなかなか酷なルールだよな・・・。 喧嘩になるよね?これ

 

 

 

 今はだいぶん慣れてきていますが最初はこんな衝撃を受けました。テニスというものをまったくわかっていないペアレンツの皆様も最初は戸惑いがあったのでは? 

 大会に積極的に参加するようになったら親御さんも体制を整える必要がありますよー! 週末に予定が多いかたは慎重に!

 

強いジュニアテニス選手を分析3 ♯4

  続続 どういう選手が強いのか?

 

 引き続きどういう選手が強いのかを分析していきたいと思います。(素人目線)

 

前回、深くコントロールできるジュニアは本当に強いです。抽象的な表現をすると 相手が嫌な球を1試合打ち続けられる選手が強い です。ミスが相手に出るからです。当たり前のことですが><

 

 

 ではジュニアテニスにおいてとても重要だと考えているいやな球深いボールを打ち続けて、ミスをせずに続けていれば全部勝てるのでしょうか?

 12歳以下10歳以下のクラスならきっと 全部勝てると思います。 あくまで素人目線で言葉のニュアンスも私独自のものですが>< 全国大会クラスになると厳しいかと思います。 崩すパターンを持っている選手が多いと思うので。

 

 

     深い球、もしくは相手が嫌な球をミスなく1試合打ち続けること

 

 ジュニアテニスで勝とうと思うならまずこれを目標に頑張るのが一番の近道だと思います。 相手に触らせないような強くコースの厳しいボールばかり練習する前にまず、上記のボールを繰り返し繰り返し練習し続けることが大切です。それをするために相手が打ち込んでくるさまざまなボールに対応しなければなりませんし、何より精度を上げることが必要です。テニスは上達に時間がかかるスポーツだといわれているようです。根気強く精度を上げていくのが強くなる秘訣だと思います。

 

 これを基礎として持ちつつ 自分の得意の得点パターンを身につけることで勝てる選手になるでしょう。テニスの先生方にはきっとそんなことができたらだれも苦労しない!!という話かもしれませんw どうすればいいのか?まだわからない素人が必死に考えた結果がこれです。 素人ペアレントの皆様 ぜひご参考に!

 

 

 

強いジュニアテニス選手を分析2 ♯3

 続 どういう選手が強いのか?

 

 引き続きどういう選手が強いのかを分析していきたいと思います。(素人目線)

 

前回強い球を打つ選手よりもより確実に高い確率で相手のコートに返すことができる選手が強いと分析しました。次の段階を考えたいと思います。

 

 どんな球でも返してればいいのか?という疑問があります。 当然ある程度のクオリティーが求められると思います。とっているデータではどんな球が返球されてかはわかりませんので、ここからはさらに偏った主観が入ります。

 

 ロブといわれる緩くて高い弾道の球を例に出してみます。緩い球でも相手コートの深いところに来た球は選手によっては非常に厳しい球となります。しかし浅いところに来たロブはさすがに大チャンスボールとなり相手の得点チャンスになります。ロブに限っては 浅い球はだめ、深い球は厳しい ということになると思います。ドロップショットなどを除くと、基本通常のストロークでもそうですね><

 

 次はロブを打つ選手目線で考えます。 相手の打った球をロブで深いところに返すということ自体に高い技術と精度が求められると思っています。特に相手の球が強いケースでふわふわとしたロブを深いところに狙うというのはなかなか難しいショットだと思います。ただしそのボールをダイレクトのショットで決めに行くというのはジュニアにとってはさらに難しいショットとなると思います。よって浅めに入った球でも一度ワンバウンドさせてからより確実に返すという展開になりがちです。より確実に返球する選手が強いという視点から行くとダイレクトで勝負に行くよりもバウンドを待って確実に返すというのが正解となります。 

 

 よく何も攻め込まずにロブばっかり打つ選手のことをシコラーと呼ぶことがありますが、素人目線で見ますとシコラーは強いです。低年齢のジュニアを見ますとより顕著にそのような結果が出ます。小さい選手には緩いロブが来た時にそれを自分の有利な展開に持っていく力がまだないからです。よって深いロブを続けざまに入れられますと何もできないという展開によくなります。しかもやろうとすることに迷いがなくプレーを選ぶことがないのでより確実に相手コートに返すということの精度が上がります。さらにこの展開に何もできない相手選手はイライラが募りミスを誘発することもできるでしょう。よく弾むハードコートでは後ろの壁まで追い込まれ返すだけでも大変な球も多いです。シコラーは強いと思います。

 

 

 ポイント獲得の契機を大きく分けますと ウィナー 相手のミス に大きく分けられます。低年齢によればよるほどポイントの多くは 相手のミスから生まれます。小学生テニスですとデータ上相手のミスでのポイントがうぃーなで奪うポイントの3倍~6倍くらいの数字が平均です。ですので強い選手の戦い方の本筋は相手のミスを待つ、または相手のミスを誘発するという作戦になります。その観点から言ってもやはりシコラーは強いです。

 

 こんな話を出すと将来的にテニス選手を育てようとしていないとか、そういうことじゃないとお叱りを受けるような内容かもしれませんが、素人目線で見た実際のところがこれだと感じていただければ幸いです。 

 

 わたしはジュニアテニスでは低い年齢になればなるほど、相手のミスを待って入れ続けるもしくは相手のミスを誘発する選手が強いです。思い切りぶったたいてノータッチのウィナーをとりに行く選手というのは勝ちづらいと考えます。

 

 さらに付け加えますと 深くコントロールできるジュニアは本当に強いです。抽象的な表現をすると 相手が嫌な球を1試合打ち続けられる選手が強い です。ミスが相手に出るからです。

 

 

 

 

強いジュニアテニス選手を分析 ♯2

 どういう選手が強いのか?

 

 まっすぐすぎてすみません><

まず小学生テニスについて考えます。(硬式です) テニス経験はないですがスポーツ経験は私もあります。 なんとなく強そう、弱そう、などという勝手な印象を私は持ってしまうこともあります。 では何を根拠にそれをイメージするのか? 具体的にできればと思いました。

 

 

 強い選手 = 試合に勝つ選手  という前提でいきます。 300セットほど小学生テニスの試合データを取りましたのでそれに基づいて考えました。

 

 

 

 ほとんどの試合にあてはまるデータがあります。

 エラー数の少ない方の選手  →  97% で勝利  

ウィナー、ネットプレイ、サービスエース、リターンエース、それぞれのミス、その他諸々データを取っていますが一番わかりやすいのがこれだと思いました。

 

 

 素人目線ですと速い球を打つ選手がどうしても強そうに見えますが、そればっかりではないようです。データだけを見ますとウィナー、サービスエース、ボレーなどでポイントを取るよりも、ミスの数を減らすことの方が圧倒的に重要だということがわかります。

 

 

 このことについてまた少しずつ深く考えてみたいと思います。

とりあえずは 相手よりもミスが多いとテニスは勝てない ということですね。

 

 

 そんな簡単なことじゃない、とテニスの先生には怒られそうですが結果はそのように出ています。厳しいショットを打ち込んでくることができる選手よりもより確実に相手コートに入れることができる選手が強い 

 

 

 偏った話が多くなるかと思います>< 素人のたわごとと割り切って読んでいただけますと幸いです。

 

 

 

 

 

ジュニアテニスを考える ♯1

ジュニアテニスを考える

 

 考えたこと、思ったこと、感じたこと  これらをアウトプットすることは重要だと考え始めました。 ど素人目線になりますのでテニスに深くかかわっている方は素人はこう感じている、というとらえ方をしていただけると嬉しいです。

 

 見てくださった方!ありがとうございます! アウトプットを重要ととらえて続けていきますので今後ともよろしくお願いいたします。

 

 私はジュニアテニスプレイヤーペアレントです。テニス経験ありません>< 同じ境遇の方に共感していただけるようでしたら最高です!
 
 
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