ジュニアテニスを考える

ジュニアテニスプレイヤーを応援する 素人目線で思ったことをつづります

強いジュニアテニス選手を分析2 ♯3

 続 どういう選手が強いのか?

 

 引き続きどういう選手が強いのかを分析していきたいと思います。(素人目線)

 

前回強い球を打つ選手よりもより確実に高い確率で相手のコートに返すことができる選手が強いと分析しました。次の段階を考えたいと思います。

 

 どんな球でも返してればいいのか?という疑問があります。 当然ある程度のクオリティーが求められると思います。とっているデータではどんな球が返球されてかはわかりませんので、ここからはさらに偏った主観が入ります。

 

 ロブといわれる緩くて高い弾道の球を例に出してみます。緩い球でも相手コートの深いところに来た球は選手によっては非常に厳しい球となります。しかし浅いところに来たロブはさすがに大チャンスボールとなり相手の得点チャンスになります。ロブに限っては 浅い球はだめ、深い球は厳しい ということになると思います。ドロップショットなどを除くと、基本通常のストロークでもそうですね><

 

 次はロブを打つ選手目線で考えます。 相手の打った球をロブで深いところに返すということ自体に高い技術と精度が求められると思っています。特に相手の球が強いケースでふわふわとしたロブを深いところに狙うというのはなかなか難しいショットだと思います。ただしそのボールをダイレクトのショットで決めに行くというのはジュニアにとってはさらに難しいショットとなると思います。よって浅めに入った球でも一度ワンバウンドさせてからより確実に返すという展開になりがちです。より確実に返球する選手が強いという視点から行くとダイレクトで勝負に行くよりもバウンドを待って確実に返すというのが正解となります。 

 

 よく何も攻め込まずにロブばっかり打つ選手のことをシコラーと呼ぶことがありますが、素人目線で見ますとシコラーは強いです。低年齢のジュニアを見ますとより顕著にそのような結果が出ます。小さい選手には緩いロブが来た時にそれを自分の有利な展開に持っていく力がまだないからです。よって深いロブを続けざまに入れられますと何もできないという展開によくなります。しかもやろうとすることに迷いがなくプレーを選ぶことがないのでより確実に相手コートに返すということの精度が上がります。さらにこの展開に何もできない相手選手はイライラが募りミスを誘発することもできるでしょう。よく弾むハードコートでは後ろの壁まで追い込まれ返すだけでも大変な球も多いです。シコラーは強いと思います。

 

 

 ポイント獲得の契機を大きく分けますと ウィナー 相手のミス に大きく分けられます。低年齢によればよるほどポイントの多くは 相手のミスから生まれます。小学生テニスですとデータ上相手のミスでのポイントがうぃーなで奪うポイントの3倍~6倍くらいの数字が平均です。ですので強い選手の戦い方の本筋は相手のミスを待つ、または相手のミスを誘発するという作戦になります。その観点から言ってもやはりシコラーは強いです。

 

 こんな話を出すと将来的にテニス選手を育てようとしていないとか、そういうことじゃないとお叱りを受けるような内容かもしれませんが、素人目線で見た実際のところがこれだと感じていただければ幸いです。 

 

 わたしはジュニアテニスでは低い年齢になればなるほど、相手のミスを待って入れ続けるもしくは相手のミスを誘発する選手が強いです。思い切りぶったたいてノータッチのウィナーをとりに行く選手というのは勝ちづらいと考えます。

 

 さらに付け加えますと 深くコントロールできるジュニアは本当に強いです。抽象的な表現をすると 相手が嫌な球を1試合打ち続けられる選手が強い です。ミスが相手に出るからです。