ジュニアテニスを考える

ジュニアテニスプレイヤーを応援する 素人目線で思ったことをつづります

♯115 我慢できれば

 最近息子プレーについていろいろな方からアドバイスをいただくことがあります。その中で印象的な「我慢」という言葉について考えたいと思います。

 

 

 テニスにおいて我慢するということは具体的にどんなプレーのことを言うのでしょうか?なんとなくイメージを浮かべることはできますが、毎度の如くより具体的な言葉にしたいと思います。

 抽象的ですが私のイメージでは、ラリーを終わらせる為のプレーではなく「ラリーを継続させるためのプレー」と言う認識をしています。

 

 

 

 一つの例として挙げますが、先日ある選手の試合を見ていましたがいつも通り仕掛けまくります。バック深くへ叩いてフォア前にドロップ!バックのダウンザラインへ勝負のフラット!超ショートクロスへのヘビースピン!!!サーブアンドボレー!!!いける球はとにかく積極的に仕掛けていきます。

 対して相手選手はリターンから深くポジションを取りスピン多めのボールを淡々と返球してきます。膝がよく曲がり、スタミナも豊富そう、そして足がよく動きます。自分から仕掛けるようなプレーはなくミスが少ないです。

 

 

 この対戦どっちが勝ったでしょう? 結果はストレートで後者勝ちです!! この試合の後に例のもうちょっと「我慢できれば」と言うアドバイスを前者は受けるわけです。数人の方に同じようなアドバイス話いただきました。なんとなく想像つきますよね??

 

 

 では何をどう我慢すると言うことを言っているのでしょうか? 聞いてみますとその方は仕掛ける前にもう2.3回ラリーをしてから仕掛けに行った方が良いと言われました。 また、仕掛けたら直接的にポイントに繋がる時だけ選んで仕掛けた方が良いとの話もありました。崩しにかかるような仕掛けはせず、ポイントになる時だけ仕掛けると言うことですね。

 

 

 素人の私には正直このヒントだけではムズイですね!w

    仕掛ける選手の試合は見てても面白いですしどちらかというと応援したくなる選手ですね。ただ、世界のトップ選手を見ても分かる通り我慢するところは我慢する選手が強いですね〜。 ま、試合の流れを見てテニスにおいても空気を読むと言うことが大切なのかもしれませんね。 じっくりラリーを続けることが大切と言うことだと思いますが、ガンガン仕掛ける選手にも頑張ってほしいっっっw

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