私もいい年になりましたが、改めて伝える力を育てることというのは子供を育てる上で重要なことであると痛感している日々を送っています。
会社組織の中ではプレゼンを行いその出来不出来で将来的に取り組むことのできる仕事も変わってきます。子供においても例えば、好きな人ができた時この伝える力がなければ望む結末には持っていくことはできないでしょう。そしてテニスにおいてもひたむきに努力を続けて、真面目に前向きに少しずつでもすすもうとがんばっている子供も心ないたった一つのsnsの投稿により、実際とは違う人間像が作り上げられてしまうと言う事も今の世の中当たり前に数多く起こる事象です。
本当は適当にサボっているあいつがなんであんないい扱いを?! あんなに一生懸命努力している彼がなぜあんな粗末な扱いしかされないのか!💢 こう言ったことは実際よくありますね?小学生でも目の当たりにしたことがあるかもしれません。おかしいと憤慨するケースです。
よく言う言葉を書いてみます。「その人に対して悪いイメージを持った人は、10人の人に伝えるが、その人に対して良いイメージを持った人は2人にしか伝えない。」
人の世は悪いことばかりが伝わる世の中です。そう、すごくいいことをしたのにくだらないこと一つでその人の悪いイメージのほうが蔓延します。そういう世界だと思います。テニスの先生に講習を受けたときに、子供ながら「SNSとの付き合い方」という項目がありました。今の世の中はそういうものです。
SNSの付き合い方がよいか悪いか、またはSNSがどういうものなのかを理解しているかどうかというのはその人の人生を左右するかもしれなく来のことになっております。そしてそれくらいの影響力を持っているのがSNSです。気を付けなければなりません。逆にこれをうまく利用することができれば、使わなかった時には絶対にできないような活用をすることもできます。
私がこのブログを書いていると多い日には何百人という方がこの記事を目にします。しかし私が発信せずに自分の頭の中で考えているだけだとしたら一人も伝わりません。インターネットという環境は強大な力を持っています。諸刃の剣です。うまく使えるかどうかは大きな問題です。
もしかしたら私たち親世代よりも子供たち世代のほうがこのSNSなどの活用方法はよく知っているかもしれませんが、マイナスの力が働くことがあるというのはよく教えておかなければならないですね。
近い人で、痛い目を見た人がいます。本当に本当にいい人なんですが。。。
このような人が増えないことを祈りつつ、気を付けたいと思います。そして伝える力というものもジュニアには付けていってもらいたいです。