ジュニアテニスを考える

ジュニアテニスプレイヤーを応援する 素人目線で思ったことをつづります

♯105 強い選手を見て考えました

 先日素晴らしいワイルドカード獲得をかけたジュニアテニス大会をYouTubeで観ました。完全なテニス素人だった私にもわかる、ものすごく強い女子選手を見ました。わかってしまう人も多いかもしれませんが、ノーシードから優勝した選手です。 今回も偏った内容になるかもしれませんが、ご了承ください。

 

 

 

 その選手は 自分の強みを完全に把握している と感じました。体もほかの選手に比べてさほど大きいわけでもなく、サーブ・ストロークにおいてもパワーはありません。しかしながら試合は圧倒的に支配し、ほかのジュニアのトップ選手たちが何もできずに負けてしまうという様子を感じました。

 

 

 

 追い込まれたトップ選手たちはきっと1SET目を取られたときに、「このままでは負ける」と感じて今までとは違うプレーを試みたと思います。しかしそれがミスになってしまう…。こうなるともう試合は負けです。現に2SET目は6-1や6-0というようなスコアで勝っています。 ではなぜトップ選手たちはそこまでプレッシャーを感じてしまったのでしょうか。そういった視点でも試合を見ることができました。

 

 

 

 強み①

 「多彩な球種を持っている」

その選手はいろいろなボールを駆使してリズムを変え試合を支配していました。女子のトップジュニアのラリーを想像すると、ひざを曲げて重さの乗ったボールをベースラインでいい音をさせながら打ち込み合うというようなイメージわきませんか?大阪なおみ選手のような…。 しかしスライスを多く混ぜてみたり、急に当てただけのループボールを入れてみたり、そして急にライン際に強打してみたりとその選手は自在に球種を操りミスを誘っていました。

 

 

 強み②

 「自分の弱みを知っている」

おそらくはですが、体格的に劣るその選手は正面から打ち合うということを避けることで自分の得意な展開に持ち込む技術にたけています。がっぷり四つでベースラインで打ち合うというのはその選手が避けたい展開の一つなんだと思います。自分の弱い展開を避けていることで、自分の弱みを出さない展開にしていると思います。

 

 

 強み③

 「抜群のコントロールを持っている」

攻めにかかる時のショットで印象的なのが、バックのダウンザラインです。何度も見たポイントパターンですが、相手フォアの深くにストレートを打ち込み相手選手が届いて返してきたボールをネット際でポコンとボレーで決めるパターンです。攻めにかかる時にミスのリスクが大きくなるのは誰でも一緒ですが、この選手は自信満々にたたいてコーナーに入れてきます。相手選手にとってはきっと「気が付いたらネットに出てきている」という印象が残るようなネットプレーが印象的でした。そして決して強引にぶったたくという印象ではなく、コーナーに狙いすまして流し込むようなイメージです。

 

 

 強み④

 「ネットプレーがうまい」

ほかの選手のように強い球がない分、ポイントするのはネットプレーです。相手を追い込んだストロークが入った時はほぼ100%前に出てきています。そしてなかなかミスをしません。相手選手にとっては相当なプレッシャーでしょう。

 

 

 何というんでしょうか、イメージ的には昔の伊達公子さんのようなプレースタイルになるんでしょうか。ネットプレーもよくやってましたよね伊達選手。

 相手選手がつないで、一息ついてセンターポジションに戻ろうかと思ったら、すぐのタイミングでライジングのショットがコーナーに入ってくる…。何とかそれを返すがネットで待ち構えられていてポコンとイージーなボレーで決められる。。。本当に強い印象が残りました。

 

 

 オーストラリアでの大会どうなるか今から気になります。皆さんも一度よかったら見てください。YouTubeで観れると思います。 私は結構感動してしまいました。 なんとか我が子のプレーにもああいった要素を取り入れることができないか画策してみたいと思います。