テニスをできない今の世の中をお過ごしのジュニアテニス選手の皆様へ
たくさんの方々が感染症によってなくなっている今の世の中をどのように感じておられますか?毎日ネガティブなニュースばかりが飛び交い暗い気持ちにもなりがちです。しかし、悪い意味ではなくこの状況を将来への糧としなければなりません。前向きにやっていきましょう、ということです。
超前向きに今回のことをとらえれば、今までのどんな方も経験できなかったことを経験できているということにもなります。これを生かしましょう、将来に!
私が年長者の方からよく聞かされていてまだよくわかっていないことがあります。その聞かされていたこととは
「病気にならないと、健康のありがたみはわからない。」
ということです。ありがたいことにまだ大きな病気にはかかっておりませんが、やはり本当のこの言葉の意味は私はわかっていないと思います。
私は常々テニスをできていること自体に感謝の気持ちをもっていなければならない、やりたくてもやれない人は世の中にはたくさんいる。とジュニアテニス選手には伝えています。これを実感するチャンスが来ているかもしれません。
「テニスができない状況にならないと、テニスをできていることのありがたみはわからない。」
と言い換えてみることもできるかもしれません。これから長くテニスと向き合っていくことになるジュニアテニス選手にとってはこのテニスができない時間が今後のテニス人生においてよい意味で影響を与える可能性があるかもしれません。
今テニスができず、また努力の成果を試合で発揮することもできず、ストレスがたまりまくっているジュニアテニス選手の皆さん。いまは思う存分苦しみましょう。いまは感染者を増やす要因を増やさないために自宅でじっとしていましょう。そしてこの苦しみをずっと忘れないでいて、テニスができるようになったときにずっとテニスをできること自体が幸せだということを実感し続けていきましょう。
それでいいと思います。