ジュニアテニスを考える

ジュニアテニスプレイヤーを応援する 素人目線で思ったことをつづります

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♯81 狭き門

 日本のジュニアテニス 人口のとある資料を目にしました。2015年時点で10代の年齢のテニス人口についてです。10歳から19歳までの10年代分の資料ということになります。参考にしたいと思いチェックしました。

 

 2015年の統計ですが、10代の人口が約11,836,000人。 単純計算をしますと、たとえば2000年生まれというくくりの1学年で人口が約1,183,600人ということになります。

 

 次のデータです。テニス人口についてですが、週2回以上テニスをしている、週5回以上テニスをしているというくくりでデータが出ています。

 

  週2回以上テニスをしている10代    →    1.9% (約224,800人)

 

 

 週5回以上テニスをしている10代 →    1.2% (約142,000人)

 

 という興味深いデータが出ていました。 皆様何をお感じになりますでしょうか。

 

ざっと出した数字ではありますが、だいたい間違ってはいない数字だと思います。まずガチでテニスに取り組んでいる → 週5回以上テニスをしている と私は考えます。 そして1学年単位で考えますと、ガチで(週5)テニスをしている人数は約14,200人。地域のテニス協会に登録をして大会などに出場している選手というともっと絞られるかもしれませんが、しかし5,000人以上はいると思われます。 年齢帯でこの人数は変動があるかもしれませんがざっと計算するとこんな感じだと思います。

 

 日本のジュニアテニスは2歳くくりでクラス分けされることが多いです。(12歳以下、14歳以下・16歳以下など)よって全国大会に出場することになればこれも概算ですが、約10,000分のドロー数、という狭き門をくぐった選手のみがたどり着くことのできる境地だといえます。

 

 そして全国大会を優勝する選手は約10,000分の1の選手ということになります。簡単に計算してジュニアテニス選手が全国大会で優勝する確率は 0.01% ということになります。ガチの選手はみんなそこを目指して頑張っていることになります。

 

 

 これはあまり現実的な数字じゃないですね、、、あらためて。。。 そして世界で通用する日本人プロ選手はといいますと、日本一になった選手のうちのさらにほんの一握りです。プロになりたいという夢を持ち頑張っているジュニアテニス選手はこのような狭き門を通るために頑張っています。よってほとんどのケースにおいては夢はかなわずで終わることになります。いつまで持っていた夢を本気で追いかけ続けることができるか、ここもジュニアテニス選手を応援するときのポイントだと思います。

 

 

 うちのジュニアはまだ本気で日本一という夢を追いかけ続けています。どこまで本気でこれを応援できるか、どこで区切りをつけるか、そして目指す場所をどこで変更していくのか、年齢が上がるごとにリアルにそれを考えていくことになるでしょう。

 

 

 さらに言いますとプロになったとしましたら年齢の制限が解除されます。一説ではその年代でのトップ10ジュニアだったとしてもプロの世界では前後10年くらいの選手と派を競い合うことになります。 よって基準を10倍して世界のレベルとして考えるようです。世界ジュニアランキングが20位だったとしたら200位前後まで行ける。5位だったら世界ランキング50位を狙える、などという感じです。 トップテンにいるようなプロ選手たちはそこにいるだけでまさに 「奇跡の選手」 だといえると思います。本当にものすごい競争を勝ち抜いてきた奇跡の選手です。

 

 ジュニア選手たちがこのような現実と向き合って目標をどうしていくのか、何を目指してテニスを続けていくのか、など見守っていきたいですね。

 テニスはやっているだけで楽しいです。トップを目指すだけがテニスの目的じゃない。今は上を目指して突っ走っていますが、そうではないテニスが将来楽しみとして残していくことができたらそれはそれで大成功じゃない?! などとも考えています。

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