ジュニアテニスを考える

ジュニアテニスプレイヤーを応援する 素人目線で思ったことをつづります

♯91 ケガについて3

 今回はジュニア選手のけがについて書きたいと思います。

 

ある機会にてトップジュニア選手の親御さんとお話しすることができました。練習会の会場にてのお話だったのですが、うちの子のプレーも見てもらいどんな感じでしょうかと聞いてみました。

 そのトップ選手の親御さんはプレーを見て

 

「どこか大きなけがとかはないですか? 今までケガで練習できなかった期間とかはないですか?」

 

 などケガのことについて多くの質問をされました。今のところ気を付けていることもあって練習ができなくなるような大きなけがはないのですが、それを聞きトップ選手の親御さんは「それは何よりです。」とのことでした。

 実際そのトップ選手がケガによって練習ができない期間もあったことも私は知っているのですが、それだけ選手を育てる際に大きな弊害になっているのがケガだということがよく伝わってきました。

 フットワークや、サーブ、ストロークなどに何かとアドバイスいただけるのでは?という期待もしていたのですがその辺は無し! うちの子の将来などを考えてケガだけはしないようにという趣旨のお話でした。

 

 

 レベルが上がってトップクラスでできる選手になるということが第一段階だとは思いますが、トップに行くということはおそらく同時に体にも大きな負担がかかるということだと思いますし、さらに過酷なスケジュールを強いられるようなことも多いです。ほかの選手たちとは体の使い方も、プレーの一つ一つの厳しさも違いますので当然です。よってレベルが上がっていくと同時にケガのリスクも高まっていくということのようです。プロ選手たちはケガの恐怖と常に隣り合わせでしょう。

 

 

 その中で私たちジュニアの親ができることは何か?

 

www.kanngaeruhito.com

 

 

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 私も常々いろいろと考えてきました。私は我が子には「少しでも違和感を感じてやばそうだなと感じたときは迷わず試合をやめていい。」と言っています。結局は自分で判断することになりますしどこがどのようにおかしいのかは選手自身にしかわかりません。これを判断する訓練は今のうちからしておいたほうがいいという考えです。

 大きな大会の地域大会決勝であっさりと棄権してしまったときはすこしだけ「も、もうちょっと頑張ってみない??」 みたいなことを思ったことがありますが、それは秘密です。。。

 

 

 ジョコビッチ選手が大いに参考になると思い、私は今研究しています。ヨガを行い練習前の入念なウォームアップ、ストレッチ、そして練習後にも入念なストレッチ。世界のアスリートの中でもベストコンディションを保つことには注目されている選手です。疲れを体に残さない工夫、そして高い柔軟性を保つ多大な努力、世界を超ハードスケジュールで回っているにもかかわらず勝ち続けるメンタルの保持、参考にしなければなりません。情報をまたキャッチして今後に生かしていきたいと思います。

 

 

 現在は体の柔軟性を保つトレーニングジムに通い、ストレッチメニューを独自にこなしていくことで予防しています。今のところ大きなけがはないというところである程度の成果は上がっていると思います。目に見えるところで成果が表れないというのもこのけが予防という大事なことの難しいところですね。

 

 

 このコロナ休み明け、実はとても心配です。ケガをしないように、無理をしないようにとうちの子には伝えていますが、どうなるか。。。

 

 

 

 

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