ジュニアテニスを考える

ジュニアテニスプレイヤーを応援する 素人目線で思ったことをつづります

♯71 試合データについて

 プロであろうが、ジュニアテニス選手であろうがその日の調子が良い、悪いというのは人間であるかぎり必ずあります。至極当然のことです。

 しかしながら 「今日は調子が悪かった」 「今日は調子が良かった」 だけで終わらせてしまっていては次へのステップが見えてきません。「調子のあげ方」を目指すのも大切かもしれませんが、課題や次へのステップをより具体的に見える化しなければなりません。私はそこで試合のデータを必ず取り、それをみて次へのステップを具体的にするということをずっと続けています。特に低年齢ジュニアに対してはこのデータを見せて根拠をもとに指導すればきっと効果が上がるはずだと考えています。

 

 

 勝つためにはこのデータをここまで上げる必要がある

 

 

ということを明示してそこからどうすればよいか、どの練習でどこを目指したらよいのかをはっきりと認識することができた状態にする。「課題をはっきりと意識して練習をする」ということでジュニアは伸びると信じています。

 

 

 そして以前から何度も伝えていることですが、いくつになってもおそらく一番重要なデータは 「エラーの数」 です。先日大阪なおみ選手が格下の選手相手に敗れてしまいましたが、エラーの数が「50 : 6」 という結果でした。これではウィナーの数でいくら上回っていたとしても勝つことは難しいでしょう。

 しかもウィナーでポイントを取るということについてはよいショット、強いショットなども必要になってくるはずなので、ミスのリスクが大きく伴います。ミスは。。。ノーリスクで一本のポイントを取ることができます。精神的にもリスクマネージメントにおいてもエラーの数というのはテニスの勝敗において間違いなく最重要事項となります。ショットの質を上げることは重要です。これからの成長を求めていかないと特にジュニア選手は伸びていかないからです。 しかしミスが少ない選手(堅実な選手)が強い、テニスというゲームを単純に見たときに勝つのはミスが少なかった方が圧倒的に多いという現実からも目をそらしてはいけないと思います。

 

 まずそのデータを認識したうえでミスやウィナーの数が近い数字になってきたら次はそのほかのデータを見ていきます。直接ポイントにつながるミスよりも勝敗につながるデータはないと思いますが、きわどい試合展開の時にはその他のデータを見ていくことになると思います。

 そしてポイントの流れです。試合の中であそこを取っておけば、、、。というのはあると思います。それを確認してそのプレーでポイントを取るということに対して集中して考えてみることも重要だと思います。あのポイントでこのプレーができていれば、という意識をもって練習することも重要だと思います。

 

 最後に

ペアレンツなどがデータを取って選手に見せて取り組もうということ自体にも大きな意味があると思います。 無意識の中で選手の中に「サポートしてもらっている。」 「自分のテニスに親が大きな興味を持ってくれている。」という後ろ盾を得て心強さを持つことになるでしょう。まだまだ子供のジュニア選手にとってはこれが一番の大きな効果なのかもしれませんね。

 

 何かデータの類を残している優秀な選手の親御さんは結構たくさんいます。ジュニアサポートペアレンツの皆様!私と一緒にデータ取りましょう!!!