ジュニアテニスを考える

ジュニアテニスプレイヤーを応援する 素人目線で思ったことをつづります

♯67 テニスに対するモチベーションは何?

 今回はジュニアテニス選手のモチベーションについて取り上げてみたいと思いました。何かの壁に当たった時にモチベーションが下がることも多いかと思いますし、今まで通りにテニスができなくなるきっかけになるようなことがあったときや、例えば年下の選手に勝てなくなってしまった時など様々なことがあるかとは思います。

 そこで私が大切だと感じていることは、、、、、。

 

ジュニアのテニスに対するモチベーションの本当の源泉はなにか?

 

 についてペアレンツが把握しておくことの重要性について考えます。

 

 

皆さん 本当にテニスを頑張っている我が子のモチベーションの源泉を把握していますか? 実は私もまだ把握できていないということが先日わかりまして多少の動揺をしております。

 正直 テニスをしていればとにかく楽しい。 試合に勝てればなお楽しい。テニスにかかわっている時間が幸せな時間。 なんだろうなと勝手に考えていました。

実は違っていました。詳細は避けますがこれ以上にいろいろとモチベーションアップになっていたことがあったのを私は知りませんでした。 これを把握していればもっと良い話ができていたかもしれないですし、アドバイスも全然違うものになっていたと思います。 きっと子供はお父さんはわかってくれていないと思っていたことでしょう。

 

 想像以上にいろいろと子供たちは感じて考えています。親に言いにくいことも多く抱えているかもしれません。その中で腹の底からの言葉でコミュニケーションが取れているようでしたらおそらく100点の関係だと思います。

 

 年下には死んでも負けられない、とか親に恥をかかせることだけはしたくないとか、期待にこたえなければいけないという大きなプレッシャーを感じていたりとか、親やコーチに報告しなければならないことをできずに悩んでいたりとか、勝たなければならないという気持ちからテニスが楽しくなくなってきていたりとか、今のテニスの感じで進路はどうしようか?、僕は才能ないかもしれないとか、あの子のことが好きになりすぎてテニスなんてどうでもよくなってきたとか、言えない問題をたくさん持っているかもしれません。 ではどうしたらよいのか? 見守りましょう。

 

 このままではよくないな、相談したほうがいいな。と決心がつくまで見守りましょう。言えない理由があると思いますので、言えない理由を理解できるよう考え、無理に吐き出させるようなことはせずに言いたくなるまで待って促しましょう。いわなければもうことほど表面化した時には隠すことのできない状況になっていることと思います。

 

 いやでも競争をしなければならないような世界というとり方もできますし、一時の気の迷いだけかもしれません。 しかしチャンスです。 ジュニア選手が一体何を一番のテニスのモチベーションとしているかが現れるタイミングでもあります。 こういった機会があった時には必ずモチベーションの源泉を把握しておきましょう。

 私もこの度我が子のモチベーションの源泉を理解することができました。これからはもっと良い関係を築くことができるはずですし、自分が昔頑張っていたスポーツを引退した時の気持ちも思い出しました。それを把握できた後は伝え方も変わってくるはずです。これまで以上の接し方ができて大きな成長を促すことができると思います。

 

 我が子と一緒に親も成長していきましょう! そして親子の目指す目標に向かって一緒に楽しんで迎えるという素晴らしい時間を作っていきましょう!!

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