ジュニアテニス選手の試合を見ていた素人の私が感じたことをまたお伝えして考えてみたいと思います。ずばり、強風が吹きこんでいる状況での試合を見たときに考えたことです。
風とは非常に残酷なもので最も大事な試合の時にも容赦なく吹き付けてテニスボールをあらぬ方向へと運んでしまいます。入っていたボールが簡単にアウトのエリアまで運ばれてしまいます。その時試合をしている選手を観察しました。
強い風がテニスの試合中に吹くとどうなるかについて考えます。
1.サーブの時のトスがぶれてしまう
2.ストロークしたボールもコーナーを狙うとアウトになってしまうことがある
3.風で砂が巻き上げられて目に入ったりする
4.冬場だと寒い
などの影響がわかりやすく出てきます。そしてプレーにどのような影響があるかも考えました。
1.風によるミスが出て大きくメンタルと崩してしまう選手がいる
2.ハードヒッターの選手が風に合わせるために振れなくなっている
3.風を計算してプレーする賢い選手が得をしている
などが感じられました。私はプレースタイルも関係してくるとは思いますが、風が吹いている状況は選手のメンタルの強さが出る状況ではないかと考えます。風を当然のことと受け入れうまく付き合える選手と、そうではない選手では試合結果にも相当な差が出ます。またうまく付き合う選手はいつもは強くたたく選手も軽く合わせてミスが出ないようなスタイルに変える選手もいます。片方のコートにだけ強く風が吹きつけるようなことは少ないので、ほとんど条件としては平等だと思います。そこで差が出るのがメンタルです。
風でボールが流れることも、それによるミスが出ることも当たり前で相手も同じ条件であるということを認識してそれによってメンタルを崩すことのないような選手になることが重要だと思います。
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