ジュニアテニスを考える

ジュニアテニスプレイヤーを応援する 素人目線で思ったことをつづります

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♯68 ここであらためて自己紹介

 ここであらためて自己紹介をさせていただきます。個人特定されないようにはしております。すみません><

 

 昭和50年代生まれのお父さんです。自身はほかのスポーツをしていました。(一応ガチ勢でした)二人の息子がおりまして一人がテニスを頑張っています。

 

 私の家系はなにか熱い血が流れているようでして身内にスポーツで頑張っている子がいると異常な盛り上がりとともにものすごい応援をする流れがあります。私自身の全国大会出場時にも親戚の心強い応援があったことを覚えています。そんな血を次男が引き継いでいるようです。やるんだったら勝つ。目指すんだったら日本一。これが基本姿勢です。

 

 私自身にはテニスの競技経験はありません。よって猛烈に勉強しました。たくさんのテニス関係の方にも教えを請いました。その中で感じたこと素人なりにここはこうだと思ったことをつづっています。共感していただける方がいたらとっても嬉しいですし、自身もそれらをアウトプットすることによって向上すると信じております。

 

 テニスに限らないとは思いますが、我が子にスポーツを通して勉強させて魂を引き継ぎ、立派で強く優しい人間に育ってほしいと思っている親御さん。ササっとでいいですので目を通してください。 息子がテニスやりたい☆彡と言って  「??! なぜ?!!テニス?!」 となった時から現在までの素人親からの目線で展開しております。

 

 ジュニア選手とともにペアレンツも同じく成長し、一瞬しかないジュニア選手として輝くことのできる時間をかけがえのない、そして最高のものにするため一緒に頑張っていきましょう。 そして悩みもある中楽しんでいきましょう。

 

 今息子の夢は 「テニスを通して夢や希望、明るい気持ちを与えること」 になりました。日本一になることよりもずっと大きな夢を持っています。私はそれを一緒に夢を見てできるところまで一緒に進んでいきたいと思っています。

 

 息子よ、がんばれ  応援しているぞ

 

   一瞬しかなかったジュニア選手としての輝きを輝き終えたお父さんより。

 

♯67 テニスに対するモチベーションは何?

 今回はジュニアテニス選手のモチベーションについて取り上げてみたいと思いました。何かの壁に当たった時にモチベーションが下がることも多いかと思いますし、今まで通りにテニスができなくなるきっかけになるようなことがあったときや、例えば年下の選手に勝てなくなってしまった時など様々なことがあるかとは思います。

 そこで私が大切だと感じていることは、、、、、。

 

ジュニアのテニスに対するモチベーションの本当の源泉はなにか?

 

 についてペアレンツが把握しておくことの重要性について考えます。

 

 

皆さん 本当にテニスを頑張っている我が子のモチベーションの源泉を把握していますか? 実は私もまだ把握できていないということが先日わかりまして多少の動揺をしております。

 正直 テニスをしていればとにかく楽しい。 試合に勝てればなお楽しい。テニスにかかわっている時間が幸せな時間。 なんだろうなと勝手に考えていました。

実は違っていました。詳細は避けますがこれ以上にいろいろとモチベーションアップになっていたことがあったのを私は知りませんでした。 これを把握していればもっと良い話ができていたかもしれないですし、アドバイスも全然違うものになっていたと思います。 きっと子供はお父さんはわかってくれていないと思っていたことでしょう。

 

 想像以上にいろいろと子供たちは感じて考えています。親に言いにくいことも多く抱えているかもしれません。その中で腹の底からの言葉でコミュニケーションが取れているようでしたらおそらく100点の関係だと思います。

 

 年下には死んでも負けられない、とか親に恥をかかせることだけはしたくないとか、期待にこたえなければいけないという大きなプレッシャーを感じていたりとか、親やコーチに報告しなければならないことをできずに悩んでいたりとか、勝たなければならないという気持ちからテニスが楽しくなくなってきていたりとか、今のテニスの感じで進路はどうしようか?、僕は才能ないかもしれないとか、あの子のことが好きになりすぎてテニスなんてどうでもよくなってきたとか、言えない問題をたくさん持っているかもしれません。 ではどうしたらよいのか? 見守りましょう。

 

 このままではよくないな、相談したほうがいいな。と決心がつくまで見守りましょう。言えない理由があると思いますので、言えない理由を理解できるよう考え、無理に吐き出させるようなことはせずに言いたくなるまで待って促しましょう。いわなければもうことほど表面化した時には隠すことのできない状況になっていることと思います。

 

 いやでも競争をしなければならないような世界というとり方もできますし、一時の気の迷いだけかもしれません。 しかしチャンスです。 ジュニア選手が一体何を一番のテニスのモチベーションとしているかが現れるタイミングでもあります。 こういった機会があった時には必ずモチベーションの源泉を把握しておきましょう。

 私もこの度我が子のモチベーションの源泉を理解することができました。これからはもっと良い関係を築くことができるはずですし、自分が昔頑張っていたスポーツを引退した時の気持ちも思い出しました。それを把握できた後は伝え方も変わってくるはずです。これまで以上の接し方ができて大きな成長を促すことができると思います。

 

 我が子と一緒に親も成長していきましょう! そして親子の目指す目標に向かって一緒に楽しんで迎えるという素晴らしい時間を作っていきましょう!!

♯66 テニスに欠かせない道具について

 テニスに欠かすことのできない道具

 

 

     ラケットです

 

 

 先日ショックを受けたことがありました。 ジュニアテニスペアレンツであり、自らもテニス選手という方に言われたことなのですが、テニスを見ていればどのようなガットをどのくらいの強さで張っているかどうかがわかるというのです。

 

 素人の私には本当にそんなことがわかるのか?!と思いましたが、我が息子のラケットのガットとテンションを見事に当てられました。 すごい!><

 

 新しいラケットを嬉しそうに振り回しながら試合をしていた息子を見て「固めのガットを緩めに張っているようですね。」 と声をかけられました。

 「YONEXだからポリツアースピンを40くらいで張ってるんじゃないですか?」という話を息子に伝えましたところ、息子も、、、!!? なんでわかるの?!

 

 すごいですね。もしかしたらテニスに真剣に取り組んだ方ならそれくらいならー という話かもしれませんが、素人の私は本当にびっくりしました。テニスに真剣に取り組むということはラケットの仕様などにも真剣に向き合うというようなことなんだと思います。なにやら「音でわかる」そうです。 私もそういうところを気にすることのできるペアレンツになれるよう勉強していきたいと思います。

 

 「合わせるだけだ飛びすぎる」 とか 「しっかり振ればスピンがかかってアウトっぽいのが入る」 とか 「ボレーがやりやすい」 などいろいろと聞きますが私の場合は言葉でしか理解していません。 一度自分でもいろいろとラケットを試してみようかなと思いました。同じ目線で話ができるといいなと思いました。

 

 素人の小さな驚きの話でした。

♯65 どこまで行ってもついてくる

 題名についてですが、今まで何度も考察してきたテニスの本質的な部分についての話になります。

 

           ミスが少ないほうが勝つ

 

 

 非常に熱心なサポートをされるジュニアテニスペアレンツの方に勉強させていただきました。やはり、、、 高いレベルまで行ってもこのミスが少ないほうが勝つという法則については通用する部分が多いです。 レベルが上がればウィナーも増えるためこの法則が通用しないケースも多くなってくるかとは思いますが、力が拮抗しているケースにおいてはやはりこのようになります。

 

 これを達成するためにはもう 自分との戦いに勝つということも大きな比重を占めてくると思います。現在行われている2020全豪オープンのデータ集計を見ていますが、ほとんどの試合がこの結果になっていますし、ミスを上回るウィナーをたたき出すという超攻撃的選手はあまりいないようです。 昔のオールサーブアンドボレーというスタイルでしたらまたべつのはなしになるのでしょうか・・・。

 

 少しの間記事投稿の期間が開いてしまいましたが、これからもまた投稿していきますので、ジュニアテニスペアレンツの皆様引き続きよろしくお願い致します。

 

 

 そういえば、、、、、 ジュニアテニス日本ランキングが発表されましたね!! とうとう日本も世界に合わせて国においてのどのポジションにいる選手なのかということを周りにもわかりやすくするための仕組みづくりの一環だと思います。 例えば日本ジュニア選手が海外の選手と試合をするときにこういったランキングがないとどのくらいの選手なのかが全く分からないですよね。たとえば日本ランキング14歳以下で5位の選手だ、ということになれば相手の海外選手もそういったイメージを持って戦うことができますし自分の位置も確認できると思います。世界で試合をするためにも大事かもしれませんね。世界ジュニアランキングとは別にこういったものも必要だと私も思います。

 

 

 ただ一つ。これが今後どのような影響を与えるランキングなのかは別として、全国大会や地域大会の結果のみでのランキングのようですので、地域差が出てきているランキングだということは否めないようです。 例えば一つ上の世代に強い選手が多い地域の選手はランキングを上げにくい状態にあり、また逆の場合は上げやすくなるということになるでしょう。 全国大会のシードの参考にはしないとの表記がありますが、そのあたりを考慮した結果だと感じます。

 

 

 日本テニス協会のホームページにランキングが出ています。 今後の世界で戦うことのできる選手の名前がきっとここに乗っているはずです。 将来の有望株をチェックしておきましょう!

♯64 全日本ジュニアテニス選手権を見て思ったこと ❷

 全日本ジュニアテニス選手権を見に行ってきました。 今回の記事では「猛烈な暑さ対策」について 書きたいと思います。

 

 

 今回の全日本ジュニアテニス選手権ではヒートルールが採用され本来の3SETマッチから最終3SET目を10ポイントのマッチタイブレークに変更することとなりました。これもなにかと勝負の分かれ目になった試合が多かったと聞きました。このような様々な変化を感じたので書いていきたいと思います

 

 

 ❶まず 単純に暑さに対する対策です。

もう世間的にも普通にいきわたっている水分補給についてです。テニスは2ゲームごとに給水をするタイミングがあります。これは非常に重要です。 塩分を含んだスポーツドリンクなど日ごろから自分に合ったものを準備しておき試合中にもこまめに補給する必要がありそうです。

 続いてチェンジコートの際にベンチに座りますが、その時に日よけ用の傘が必要です。コートの上だと40度を超えるような暑さになることも珍しくはなく強烈な暑さに見舞われます。そのうえカンカンに照り付ける日光によって更に暑いです。直射日光を避けるだけでも体感的にだいぶん涼しく感じることができます。 せっかくの休憩時間なのに立ってる時よりも暑いなんてことにならないように日傘を使用しましょう。

 そしてよく言われる太い血管が流れている部分に氷嚢などを当てて血液の温度を下げることも重要です。体の中の方から冷やすというのはこの血液を冷やすというのが有効のようです。しかし冷やしすぎると逆に体が体温を上げようとしてしまうこともありますので、コートチェンジの時間くらいでほどほどに冷やしましょう。

 必ずキャップなど帽子を着用しましょう。まぶしさを軽減するとともに頭部への直射日光を避ける意味で非常に重要です。もしくは頭部を冷やす対策をしておきましょう。

 着替えを準備しましょう。汗を大量にかいてしまいべったりと体にくっついてしまうような綿素材のものはこまめに着替えたほうが良いです。汗をかくのは汗が乾くときに発生する気化熱の原理で体を冷やすためです。しかしべったりとしてしまい乾く見込みがないような状況の時はあまり体温は下げることができません。ある程度の汗の量で乾くときに体温を下げるような期待ができな状況では着替えてしまう方が良いです。もしくは速乾性の素材のものが多く出回っておりますがこれも活用したいところです。

 

 ❷体調の管理維持についてです

 今回の全日本ジュニアテニス選手権でも足がつってしまったりする選手がいました。ハードコートでの激しいフットワークのために発生することもあるかと思いますが、基本的には足がつる時は水分不足の時が多いです。 もっとたくさん水を飲んでおけば、、、、、と思う場面もありました。 のどが渇くと感じる手前に飲みましょう。

 

 ❸多く感じる場面がありました ヒートルールについてです

 今回初めてのルールだったと思いますが、3SET目10ポイントのタイブレークになったことについて考えます。

 普段の3SETマッチですと当たり前のことですが1SETダウンの選手は残りの2SETを勝ち切らないといけません。かなりのプレッシャーがかかり良いプレーをしないと勝てない。と思いがちです。しかし3SET目がタイブレークですと2SET目を取りさえすれば何とかなる、という心理が働くようです。 全部そうというわけではないですが、1SET目を取られた選手が逆転するケースが非常に多かったような気がします。 追いかける選手にとってはとても前向きになれるような環境にあったことは間違いなさそうです。 何よりも2SET目を取ることが重要だった大会だったの野ではと思います。

 

 

 なお 医者の話によれば今回の大会のような暑さの中では基本的にはスポーツはしてはいけない暑さのようです。 学校の部活などでは練習を注視してくださいなどという放送が流れるそうですが、その値をはるかに超えた状況でした。「はっきり危険」という暑さの中でどうたたかっていくか。、、、、。これについてもよく考えて万全の対策をすることがMUSTのようです。

♯63 全日本ジュニアを見て思ったこと

 灼熱の大阪に行って全日本ジュニアテニス選手権を見に行ってきました。ここでまた素人目線で思ったことをつづりたいと思います。

 

 全日本ジュニアテニス選手権の試合会場のコートはすべてハードコートです。世界基準のサーフェスといえるでしょう。 しかし日本で一番多いサーフェスは砂入り人工芝です。試合する選手の力が近ければおそらくこのハードコートに慣れている選手が勝つことになるでしょう。オムニの選手は苦戦を強いられることと思います。

 今回注目したのは、高い位置で打つボールの処理についてです。これは苦労している選手もたくさんいました。ハードコートはボールがよく弾みます。スピンのかかったボールなどはなおさらです。

 

 

 私がみた高い位置でのボールの処理方法は以下の通りです。

❶高い位置での処理が難しいのでライジングショットで処理をする

❷高い位置での処理ができないのでボールの落ち際まで下がって処理をする

❸ジャンプショットなどによって打ちやすい位置で打つ

❹バックサイドは両手バックハンドならかぶせるように打ち返す

❺高い位置でのスライスショットで処理する

 

 例えば❷の選手がいるとします。この選手は非常に苦戦を強いられます。バックにスピンを打たれたらいったん仕切り直しということになってしまいます。そのすきにネットに詰められてしまうことも多いでしょう。 ほかの方法をできるようにならないとよい展開に持ち込むことは厳しいかと思います。

 

 ❶の方法をとっている選手が一番多かったように思います。全国クラスの選手ですとライジングでの処理は普通にやってきます。もしかするとこのレベルの選手だと必須テクニックにライジングショットが入ってきているかもしれません。 しかもこのショットを高い精度でコントロールしてウィナーにする選手もいます。 さすがです。

 

 ❸❹❺についてはボールの高さによって使い分けると思いますが、ポジションの深さにもかかわってきます。 とくに❺の処理は片手バックハンドの選手に多いです。両手バックハンドの選手は高めのボールもたたくことができるというのも一つの強みかもしれません。

 

 

 逆にプロの選手の試合を見ているとこのボールをしつこく打ってくる選手がいます。スピンを打つ選手はほとんどだと思いますが、思い浮かぶのがナダル選手です。 あの強烈なスピンをバックハンド深くに打たれてしまったらどうしましょう。フェデラー選手のように浅いポジションを保ってライジングで処理するというのが思い浮かびますが、あの深くて強い球を打ち続けられたら、、、、想像するだけで厳しい試合になるような気がします。

 

 海外の選手たちは3Dでラリーを組み立てるという練習をしています。日本では左右に振るような2D的なラリーがうまい選手がいても、高低差をつけて変化をつけるようなラリーをできる選手があまりいないと聞きます。 ヘビースピンのショットで相手を下げてとか、ライジングを打たせてミスを誘うというような作戦も有効で日本のジュニアたちも取り入れるべきだと思います。

 

 海外に行ってテニスの経験を積んだほうがいいという理由の一つにこのボールの弾み方が違うというのとそれを有効に使ってくる外国人選手が多いということがあるようです。さらに外国人選手にはビッグサーバーが多く日本にはあまりいない選手が多いということもあるようです。 少し納得です。外国人選手に勝っていく選手になるためにはこの経験が必要だということですね。

 

 

 高い位置でたたくというプレーがどれほど必要で大切なことかを少しこの大会で感じることができました。 猛暑に耐えることであったりその他のことについてはまた改めて記事を書いてみたいと思います。 失礼しました。

 

 

♯62 全国選抜ジュニアを見て思ったこと

   ジュニアテニスペアレンツの皆様こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

 

   2019年度 全国選抜ジュニアテニス選手権大会を見に行ってきました。U14.U12の各地域代表者32名ずつが参加する文字通りの全国大会です。強い選手しかいない大会です。

 

 

   皆様はこういったジュニアテニスの大会を見に行かれることも多いかと思います。自分のお子様ではない選手の試合はどのようなポイントを置いてみますか??   いろいろなところを見るとは思いますが、私のオススメはどこかポイントを決めてみるということです。例えば自分の目線よりもずっと高いレベルの試合があったとします。すると、「うちの子供とはまた世界が違う」というようになり、どこをみたらいいのか忘れてしまいがちで、すごかった、という感想しか出ない感じになってしまい、とてももったいないと思います。比べることのできるポイントなどを決めてみると良いのではないかと思います。ちなみに今回の私のポイントは、、、サイドに振られたときにどう返すか。をポイントとして見てみました。なかなか面白かったです。

 

   ちなみにどうだったかをざっくりとお伝えしますと、「強い選手ほど、ギリギリの球でもコースを狙って決めに来る」と言うことです。

   振られてスライスでつないでいるだけの選手は上位には居ませんでした。私は以前フォアハンドのスライスを戦術に取り入れたら良いかもと言う記事を書きましたが、その域をすでに超えた選手がたどり着くところなんだと思います。振られたときにには必然的に選べるコースは広くなります。よってウィナーを取る可能性が広がることと捉えることができます。

   トップ選手たちはサイドに振られたときにポイントするチャンスと捉えているのでしょう。コート真ん中のポジションからではポイントを狙えないわけではありませんがかなり高いリスクを取らされてしまいます。よってサイドラインあたりでボールを当てるときがウィナーの確率が高いです。ですのできちんと振り抜けるようなボールは安易にサイドに持って行かない方がいいのではないかと私は思いました。相手がウィナーを狙うことのできないような厳しいボールでサイドに振らなければならないと言うことです。そうでなければ相手は狙ってきて高確率でポイントされてしまいます。

 

 

   センターセオリーという作戦がありますがこのレベルになってようやく意味がわかってきました。センターに集めていればよっぽどウィナーで取られることはないと言う理屈にかなった作戦だと言うことだと思います。力で負けることはないとじっくりした勝負をしたい時はセンターセオリーでやるのが良いでしょう。リスクを取らないショットを重ねているうちに力の差が出てきて、安定した勝ちを望めます。その上で格上または同等の際どい選手との試合ではギリギリのリスクを背負った攻めも展開します。作戦は大切かもしれませんね。

 

 

   これから私も球が強かった、迫力があった、ミスをしなかったと言うような抽象的な印象を残すだけではなく、具体的にここがこうだった、あの球をあの選手はストレートに狙ってきたなどより具体的に残していきたいと思います。

 

 

   

   

身長について考える ♯61

    今回はジュニアテニス選手の身長について考えます。昨今のトッププロを見渡しますと高身長選手がズラリと並んでいるのはご存知の通りでしょう。この傾向は昔よりもさらに進んでいるようです。現代化→高身長化と言えるかもしれません。しかし身長が無ければテニスは勝てないスポーツなのでしょうか?私はそうとは言い切れないところもあるのではと思います。

 

 

   やはり錦織圭選手が本当に良い見本です。190センチを超える選手に勝ちまくっています。錦織圭選手は178センチということなので決して日本人としては小柄な方ではなくむしろ大きい方です。それでもテレビで見てると相手選手と比べてしまうため、とても小さく見えます。ラリーに持ち込めば高確率でポイントを獲得します。ただ、、、ラリーに持ち込むまでが大変です。特に相手のサービスゲーム💦

 

   あの天才的なテニスセンス、抜群の身体能力、図抜けた集中力を持った錦織選手でも高身長のビッグサーバーにはやっとの事で勝てるレベルです。身長が高いことによるアドバンテージは素人目に見ても明らかです。

 

   よって身長が無ければ勝てないスポーツとは言い切れないが、身長があったほうが圧倒的に有利になれるスポーツだと考えます。特にサーブというシステムがある以上このアドバンテージは変わることはないでしょう。

 

   もし試合がラリーから始まるなら、、、、、錦織圭選手が世界のトップになっていると思います。いやまだ他にサーブで苦しんでいる人もいるかもしれません。

 

   動きの良し悪しはあれど、高身長の方が有利であるという事実からは逃げられません。よってジュニアテニス選手はできる限りで身長を伸ばす努力はしないといけません。生まれ持ったものということもありますが、できる限りで伸ばしておきたいところです。

 

   さらにデータがあるのですが、テニス界はトップ選手の身長がさらに巨大化傾向にあります。トップ10選手の平均身長はまだ伸び続けています。今の理想のテニス選手の身長が185前後と言われていますがそのうち195くらいが理想と言われるようになるかもしれません💦動きますもんね、大きい選手も。。。

 

♯60「フォアハンドスライス」について考える 

 先日とあるトップジュニア選手同士の試合を見てきました。その中で印象に残ったのがフォアハンドスライスです。皆様はこのプレーにどんな印象をお持ちでしょうか?非常に効果的に使う選手もいます。 素人目線でこの技術について考えてみました。

 

 

 フォアハンドスライスはまず厚いグリップでフォアハンドを打つ選手にとってはそのままのグリップでは打てないため、グリップチェンジが必要となります。薄いグリップに持ち替えるのです。 錦織選手がドロップショットを打つ直前に相手にわからないようにグリップを変えるあの感じですね。 まずこれができないと手首痛いです。。。

 

 そして最もよく使う場面は 「フォアサイドに振られたとき」 です。

 

 相手ストロークによってフォアサイドに追い出された時を想定してみましょう。打たれた選手はフォアサイドに走り打ち返します。その時通常のトップスピンで返す時は走りこみながら、もしくはオープンスタンスで滑りながら打つような感じになります。実際ジュニア選手のうちは動かされた時にミスをする選手はとても多く、その場で打ち込める時とは全然違う種類のプレーになるということもあります。振られたときに走りながら打つショットは難易度が高いわけです。そこでその強い選手が使っていた技術がフォアハンドスライスです。

 

 地面につきそうなバウンドの低い球でも、顔より高いバウンドの高い球でもミスのリスクを少なく相手コードに返球できます。当然鍛錬による精度アップも必要ですが、ぎりぎりでぶったたくよりも面を合わせていった方がミスは少ないです。 当然深めに入れないと相手のチャンスボールになりますので深く返す必要があります。

 

 ここで相手選手もそれに合わせてネットに出てくることもあります。コースを選んでいなければ絶好のボレーチャンスとなってしまい相手にみすみすポイントを渡すことになります。しかしネットに出てきていなければせっかく追い込もうとしたのにもう一度最初からラリーの作り直しということになります。 一見振られてしまって追い込まれたような状況からでもスライスのボールの滞空時間を利用してもう一度リセットできるプレーともなります。 これをミスなく行えるとなると大きな武器になります。もちろん相手選手がそれを嫌がり前に出てきた時は、巨大なオープンコートを作ってでも走り込みながらフォアハンドでのパッシングショットを狙います。強い選手はこの動きを図べ手把握しており、出てきたらいつでも抜けるような準備を怠りません。相手選手は出たら抜かれてしまうと考え、前に出ることができません。そして滞空時間の長いスライスの時間を使ってコート中央で構えられてしまいます。そしてまたラリーを最初からやりなおす。。。という展開になります。 チャンスを生かせず何度もラリーをやり直すことになれば相手選手にとっては非常に嫌なプレーとなります。相手が嫌がるプレー=強い選手のするプレーです。

 

 

 練習をたくさんしているのでしょうが、相手選手にストロークで振られたときに練習通りやろうと頑張って振りぬこうとする選手は多いですが、ここで一つ呼吸を置いて相手の動きを見ながらスライスで時間を作りながら返球するという選択肢を持つというのはどうでしょうか? 低年齢になればなるほど振られた時のショットはミスにつながりやすいです。強い選手はこれをうまく使っているように思います。

 

 

 バックでもフォアでもスライスでしか返すことができないというような状況でなくても、余裕を持ちつつスライスを使ってみるというプレーも取り入れてみてはどうでしょうか。 私からのおすすめです。 これやられると追い込んでやったかな?!と思ったポイントをまた最初からの振り出しに戻されるような感覚になってとても相手は嫌がると思いますよ!

♯59 とあるプレーに注目して考えてみる

  今回はたくさんの試合を見てきた中で一つのプレーに注目してみてみたいと思います。なかなかこういったボールの処理に苦労している人がいるのではないかと思っています。

 

 

それは足元に来る深いボールの打ち返し方についてです

 

 よくあるケースですが、このボールの処理がうまい選手は強いと感じます。これをただ返球するだけではなく相手にとって厳しいボール、攻撃的なボールを返すことは非常に重要ですし、それは非常に難しいプレーだと感じます。

 一番多いケースはサーブを打った後に相手から深く鋭いリターンが来た時などに多いです。ポジションが必然的にコートの中にあることが多いので。

 そのケースでまともに返球できずに相手のチャンスボールになる、またはそのままミスになって相手に返すことができないということは多いです。深いリターンは強力ですね。しかしそれにもきっちりと対応してくる選手がいるわけです。ではどうやっているか素人目線で具体的に分析してみます。

 

 

 ① 膝が付きそうなくらいまで膝を曲げて腰を落として振り切る

 

  突っ立ったままの体勢では腕だけのコントロールになり思うようなボールを返球することは難しくなります。しかしどうでしょう。重心を落とせばかなりの確率で入るようになります。立ったままの体勢で足元のボールを打つということになればラケットを縦に振らなければなりません。体幹や腰を使うことが難しい体勢で腕だけで打つということです。特に強く深いリターンが来た時などはきちんとした返球をすることが難しいでしょう。

 イメージ的には大阪なおみ選手がよく使います。なんとなく思い浮かばないでしょうか?彼女はよく膝が付きそうなバックハンドを使うイメージがあります。

 これをやる選手を見ると 「うおー 強そう」と私は思ってしまいます。

 

 

 

 ② こすり上げるようにスピンをかけて返す バギーショット??

 

 男子の選手などでは膝が付くように低く姿勢を変えるよりもこちらの方が多いのかもしれません。足元に来たボールを強いスピンをかけるような意識をもってラケットを足元から頭の上に思い切り振り上げるショットです。これを使いこなす選手はかっこいいです。非常にプロっぽい印象があります。

 

 

 

 ③ フラット面をつくり合わせて強い返球をする

 

 これも難しいショットです。ネットすれすれを狙う必要があるかと思いますし、相手にチャンスを与えないように返球するには深めに入れる必要があるでしょう。しかしうまい選手はこれを結構やってくるんですよね。高いテニスセンスを感じます。

 

 

 強い選手は足元に来た時このようなプレーを自然とやってのけます。もう理屈ではなく感覚の世界でやるプレーだと思いますし、たくさんの訓練によって身についたものだと思います。よいリターンが来た時にこのプレーを反射的にやってのけて逆に自分のチャンスにするという選手もいます。 大阪選手はやっていましたね、相手のリターンにカウンター!! すごいプレーです本当に。

 

 自然と身につくものかもしれませんが、反射的にできるように足元へ強いボールが来た時の対処法として練習してみるのもいいかと思います。

 

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低年齢ジュニアテニス選手をみて有望だとおもう選手について考える♯58

 私はジュニアテニス選手の試合を観戦することが大好きです。そこにはいろいろなドラマが生まれます。そして選手の気持ちの動き方も大人のテニス選手のそれよりもより分かりやすく伝わってきます。そして小学生の2年、3年の選手などは直にまっすぐ、打算的なところが全くなく純粋にテニスを楽しみ勝負に取り組んでいます。今回は8~10歳という低年齢ジュニアテニス選手について考えてみたいと思います。

 

 

 8~10歳といいますとまだまだ体も小さくラケットに振り回されているような印象を持つような選手も多いです。そして狙ってのウィナーというプレイがほとんどないと思います。以前にも記事にしましたが、ミスが少ないほうが勝つというのがもろに現れる試合内容となります。お互いに相手を崩すような力がないので先にミスをした方が負けます。

 

 私が低年齢ジュニアをみていて有望だと思う選手についていくつか挙げてみます。

 

 1 試合に負けた後の悔しさが大きい選手

 2 試合中のリアクションを見て、大事なポイントがわかっている選手

 3 フォームがきれいな選手

 

 

 毎度偏った見解を述べてしまっています、すみません><

 

 

 1の選手は非常にわかりやすいですしこういった選手が悔しさや自分の心のコントロールができるようになったときは強くなると思います。あのロジャーフェデラーが暴れ馬のように自分をコントロールできなかった子供時代があるというのを聞いてなるほどと思いました。 逃れられない、自分を狂わせるほどの悔しさをもって練習に取り組むということから上達が早まったのだと思います。そして異常なまでの勝ちへのこだわりを持った選手になったのだと思います。だいぶ前だと思いますが、グランドスラムの決勝戦でナダル選手に敗れてどうにも我慢することができずに涙を流し泣きながらインタビューを受けていたのを見て私は色々と考えました。「こんなに勝ちまくっているのにまだそこまでして勝ちたいのか」 「大の大人が世界中に配信されている中でも涙がこらえられないほどくやしいのか。」 「負けず嫌いの子供と変わらないな。」 しかしそれが世界ナンバーワンプレイヤーなのだと考えました。1の選手はそれに近い気質を持っていると感じます。

 

 2の選手はよくテニスの先生方がおっしゃっています。 大事なポイントだとわかっていてミスをした選手といつもと同じ選手では話が違うということです。またその大事なポイントを攻めに出て決めきるというようなプレーはファインプレーだとして先生方が褒めます。低年齢の段階で試合の流れが読めているということはことのほか才能があるということにつながり、将来楽しみな選手に育つことが多いようです。

 

 3の選手も相手コートに入れることだけにとらわれておらず目指すフォームがあるということは大きいということだと考えます。フォームの悪い選手はそのあとフォームを直してから訓練をするということになりますが、そのままのフォームできれいに打てている選手は次に精度を上げる訓練にそのまま入れます。 自然と力の入りやすいフォームになっていくケースが多いとは思いますが、コートに入れることだけしか考えずに併せているだけの選手は将来フォームの矯正やパワーコントロールアップに苦労するということになるでしょう。

 

 

 ペアレンツの皆さんもこういったところに注目して小さい子たちの頑張る試合を見てみてはいかがでしょうか。 非常に面白いですよ。

 またわが子にこの特徴、片鱗が見られたペアレンツの皆様。お子様は有望です。ぜひ強い選手に育て上げてください。

負けてもいい試合、負けてもいい環境という言葉について考える ♯57

   全ての試合に勝ち続けなければならないということはキツイものです。常勝というのは飛び抜けた力を持っている選手にしかできないことと思います。では負けてもいい試合というのはどういうものでしょうか?練習の合間に行うポイント練習?もしくはポイントの付くことのない野良大会の試合?自分の目標には関係のない試合? たまに耳にする負けてもいい試合というワードについて考えてみました。

 

 私の偏った考えを申しますと、「選手のタイプによって必要となるケースもあるが、基本的に必要のないワード」であると考えます。

 

 がちでテニスに取り組むジュニア選手を基本的に取り上げていますが、競技テニスに取り組む以上試合には勝ちたいはずです。また勝負事が嫌いなのであれば試合に出る必要もないですし、勝ちに向かってテニスをすることもなく楽しくできるテニスだけやっていればいい話です。よって負けてもいい試合はありません。ポイントがどうとか、負けても次があるだとか言っているようでは競技テニスには向いていない選手であると私は考えます。逆に向いている選手はテニス以外でもとにかく負けるのが嫌い、何としてでも勝ちたい、勝ち負けが決まる事柄があってなんで負けなきゃならないの?という考えを持っている選手は競技テニスには向いているタイプといえるでしょう。

 

 では選手のタイプによってこれがあったほうが良いと思う選手について考えたいと思います。結局競技テニスをしている選手は勝たなければなりません。50%で勝ち負けが付く勝負の勝つ方の50パーセントに入らなければならないのです。死ぬほど勝ちたいのになかなか勝てずに、周りのサポートやご両親にも感謝していてすごく期待されている、、、このような環境に置かれた生真面目な選手は勝ちたいという気持ちよいりも、勝たなければいけないという気持ちが大きくなってしまうこともあるかと思います。勝たないと勝たないと勝たないと、負けられない負けられない負けられないという気持ち一色になってしまう状態です。最初持っていた「勝ちたい」という気持ちがどこかへ行ってしまっているような選手にはこの言葉を使うことに意味があるかもしれません。

 

 しかし勘違いをしてはいけません。負けてもいい試合もあるという言葉を使うことによって勝たなければならない、負けることは許されないという縛られた思考を少し解きほぐす意味合いで使い、最終的には勝てるように持っていくという意味合いです。額面通りに取るとおかしくなります。よって考えが深い選手には生易しいだけでモチベーションが下がるワードにもなりかねません。きわめて用心深く使わなければならないワードだと思います。このまま行ってもこの選手は勝てない、つぶれてしまうだろうと確信したときだけ使う感じでよいかと思います。

 

 この試合は勝ちたい、この相手では負けても仕方がないという話はよくありますし何ゲームまでは取るなどの目標を持つこともあると思います。しかし私はこう考えます。どれだけ力の差がある相手との勝負においても、必ず毎試合勝ちに行く、何とか勝つ方法がないかと苦しんでも挑み続ける姿勢が大切だと思います。最初からこの選手には勝てないという気持ちをもってする試合は得られるものは少なくなります。これは通用する、意外と相手はこれが苦手そうだなどと少しでも勝ちにつながるイメージをもって勝ちに行く姿勢をもって試合の挑むことによって成長することも多いかと思います。

 

 勝ち続けること、そして負けてしまい悔しい思いをすること。もしかしたら見方によってはどちらもつらいことかもしれません。しかしこれはアスリートの本懐です。

その悔しさ、そのつらさがあるからこそ頑張れる選手でなければなりません。すべての試合に勝ちに行くこと、これがアスリートの仕事だと思います。負けてもいいと思ってやっている選手を応援する気になりますか?

 

 最後に偏りまくった私の考えを、、、。 もしもジュニアテニス選手が私に「勝ち続けるのがつらい、負けられない環境がくるしい。」と相談してきたとします。おそらく私はこう答えるでしょう。

 「テニスやめたらいい。テニス以外にも世の中夢中になれるものはたくさんある。」

 こう話した後にやっぱりテニスしかないという気持ちになる選手はその後も成長し続けることができるでしょう。それでやめる選手はアスリートには向いていないので別の道を探したほうが良いと思います。わが子がもしそういうことになれば私は迷うことなくこのように伝えると思います。がちでやるなら勝ち続けなければならない、本気で勝ちに行くことをやめることはできない。 わが子のテニスにのめりこんだペアレンツは時に周りが見えなくなることがあると思いますし、成績上位の選手がテニスをやめるという話を聞いた時には 「あんなに強いのにもったいない。」 と周囲から言われることと思います。しかし冷静にテニスのことをよく知らない第3者の方がこの話を聞いたらどう思うでしょう。 ごく当たり前のことと思うのではないでしょうか。本人がやりたいといっているのであれば頑張って!となりますが、つらいやりたくないといっていることを続けさせて何が面白いの? お金も時間もかかるんでしょ? 学生の本文は勉強ですよ? というのが世間一般の見え方だと思います。

 

 ときに負けてもいいという環境は大切になるでしょう。しかしそれは将来の勝ちのための言葉であるということを理解できる選手、理解できるペアレンツであることが重要だと考えます。 アスリートジュニアテニス選手は勝ちに行くしか道がないと考えます。

怪我について考える2 ♯56

   優秀な選手が集まる機会に話をいろいろと聞くことができました。たくさんの練習や遠征、試合などを重ねているためどこかしらが故障した、怪我をした、怪我をしているなどの話は多いです。

   以前痛みを感じた時にそれを素直に周囲にうったえることができることが重要であるということを書きました。今回は少し違う方向から考えてみました。

 

 

   今回は主に下半身の怪我について考えてみます。足腰の怪我ですね。以前錦織選手がラケットはどんなものでもある程度できるがシューズがちゃんとしたものでないとテニスはできない、というような発言をしたことがありました。まずはそれほどテニスにとってシューズはは大事なものだと言うことです。

   激しいステップ、フットワークを重ねるうちに下半身の故障が起きてしまうのですが足から(地面から)伝わる衝撃が原因とされます。特にひねったり滑りすぎたりと言うアクシデントがないケースは持続的な負荷が重なることが原因となります。

   ではその足から伝わる衝撃を和らげれば怪我は防げる、と言う理屈でクッションの入った衝撃を感じない靴底のシューズでプレイするとどうなるでしょうか??じつはこれも怪我は無くならないんです。人によってはクッションのあるものの方が故障を多く起こすケースもあります。

 さらにこんな話もあります。人がもし脚から伝わる衝撃がゼロになったらどうなるでしょうか。走ることも飛ぶこともできなくなるそうです。足から伝わる衝撃を脳で感じて初めてそのような動きができる状態にするようです。足裏への衝撃がないと脳がストップをかけてしまうようです。また衝撃が少ないと脳がちゃんとしたバランスをとれなくなりケガにつながるようです。

 

 

 そこで教わったことは、「適切な衝撃を足裏に伝えること」が重要だということでした。いろいろなシューズの研究がおこなわれているようですが、マラソン選手のシューズの靴底は思いのほか薄い作りになっているということです。適切な衝撃を与えることにより体のバランスを取り脳を刺激する。そしてケガをしにくくするということのようです。

 ここまで聞いてもまだどういう理屈なのかがわからないこともありますが、無理に衝撃を和らげることも衝撃を強くすることもよくないということですね。

 

 

 適切な衝撃だとしても強すぎれば結局はけがになるはずです。あまりクッションの入っていない靴を使用して、適切に休みを取るというのが最高の予防かもしれませんね。

 

 

 これはヒールを毎日履いている女性がいろいろなけがをしやすいということにもつながっているそうです。ぺったんこで足裏に適度な衝撃が来る靴を毎日履くことができればそういった女性もあまり腰痛や外反母趾などに悩まずに済むかもしれません。きちんとそういう知識と感覚をもって靴を選ぶのも大切です。次回から気にしてみましょう。

 

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優秀な指導法とは?♯55

   ジュニアテニスペアレンツの皆様は良いテニススクールに選手を入れてあげたいと言う気持ちが強い方が多いかと思います。その時にコーチの教え方が良いと言う表現を使われることも多いかと思います。では具体的にどのような指導法が良いのかについて考えてみました。

 

   特に大会などで良い成績をとりたいと考えているペアレンツの方々は実際のレッスンで今のケースはこうしたほうがいい、そこで膝を曲げてこう、、、と手取り足取り教えていただくのを希望したり想像したりしているかもしれません。私もそうでした。しかし強い選手がたくさんいるチームはそうではないところが多いと思います。

 

   私は自分で考えて自分でどうすれば良いか考える事を教えてくれるスクールが最も優秀なテニススクールでありコーチだと思います。選手自身が言われた通りにやるような事細かい指示を出しまくるコーチは強いクラブにはほとんどいません。一から十まで教えていては自分で考えることを選手がやめてしまいます。テニスは基本試合中にはアドバイスを受けることができないスポーツです。孤独な環境の中でどうすれば良いかを判断して実行できる選手でなければ勝てません。テニスのような仲間もコーチも監督もいないスポーツという背景もありますので手取り足取り教えるのは、ずれていると言うことなのかと思います。

 

   考えることを閉ざして一つのことだけやり続けようとする選手が勝ち続けることは非常に困難です。課題を持ってやることは大切ですがこれだけやってればいいと思ってしまっている選手はなかなか勝ち続けるのは難しいでしょう。都度考えて判断するという訓練が必要と思います。

 

   良いコーチがいたらそのチームの選手はみんな強いですか?そんなことはないと思います。強い選手たちと打ち合えるチームに入ることは強くなる近道だと以前の記事に書きました。その強い選手たちとどうすればやり合えるのか?勝てるのか?ということを常に考えながら練習することになるから強くなるのです。チーム的にはあまり強いという話を聞かないところでも、試合に出かけて自分で強くなる選手はいます。きっと練習では自分自身でどうすれば強くなれるかを考えていることと思います。

 

   自分で考えることを前提でその先に良いコーチを求めるのが本筋で、ここにいたら強くならない、あっちのチームでいろいろ教えてもらおうと言う他力本願な選手はきっとある程度まででしょう。どこへ行っても自分を強くするのは自分です。

 

    よって具体的にこの練習をこの方法でどれくらいやればいい、と言う指導方法はないと思います。強いて言えば自分自身で考えること、その考えがずれていた時に指摘してくれること   それが優秀な指導方法なのかもしれません。

6ゲーム1セットというシステムについて考える♯54

   最近バタバタしておりまして更新ができずにおりました。また環境が変わってもジュニアテニスについて考え、アウトプットしていきたいと思いますので今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

   以前にも少し取り上げたと思いますが、6ゲーム1セットという日本のジュニアにおいての最も一般的なゲームのシステムについて考えたいと思います。   私の考えている結論から先にお伝えします。   「短すぎる」

 

   ご存知の通りでジュニアテニスの大会では6ゲーム1セットというシステムが多いと思います。地域大会や全国大会ですと、8ゲーム1セットや3セットマッチという感じです。ただ、県予選を勝ち抜いた後での話なので6ゲーム1セットの県予選の試合を連勝することが必要です。避けては通れない道のりです。早ければ30分かからずに終わってしまう試合の中で出し切らなければなりません。これによる試合への影響について考えます。

 

   フロックという言葉をご存知でしょうか?いわゆる格下が格上に勝つ、まぐれ勝ちということなのですが、6ゲーム1セットの試合ですとフロックが発生することがあります。最初に格下が3-0くらいまで走ると出やすいです。格下選手としてはチャンスが増えるととらえても良いかもしれません。そして上位選手は玉砕覚悟の格下選手との試合を勝ち続けることが必要です。

 

   強いボールを打ち込み試合に勝つ。これは強くなるためには必要なことであると考えます。しかしながら攻め込むプレーにはミスのリスクがあります。1セットマッチで0-3からリスクを取って攻め込むのは大変勇気がいることです。なかなかできません。よってどのようなことが起きるかと言いますと、繋ぐミスのリスクの少ないプレーを選択するようになります。「振れなくなる」のです。以前も紹介させていただきましたが、繋ぐミスのリスクの少ないプレーを選択する選手が強いという分析の裏づけにもなっているかもしれません。

 

   海外ではジュニアの時から3セットマッチが当然のように採用されていて、1セット目を捨てて残りをとるという作戦をとる選手が普通にトップ選手にもいるようです。思い切り振り切ると言うプレーもやりやすい環境にあります。攻めるプレーが上達して行きます。

 

   テニスの先生から教わりましたが、このようなシステムであること、そしてサーフェスか砂入り人工芝であることなどが日本は世界の主流ではないので将来的には高いボールを叩くと言う練習が必要不可欠だと言います。「低いボールを繋ぐのはうまいが、高い球を叩くのが下手」な選手が育つとの事です。確かにオムニは弾まない!

 

   いつかハードコートやクレーコートばかりになって日本がテニス大国になり他国の選手が日本にテニス留学に来るようになったら面白いのにな、、、などと素人は思いました。3セットマッチが当たり前で1日1試合、これもいつか浸透してくれるともっとすごい選手が育つのかもしれませんね。テニスの先生方の考えていることを聞くといろいろ考えさせられます。